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血溜まりの夜

高架の下の喧騒が、遠ざかっていく。


湿ったアスファルト。


排気ガスが混じる冷えた空気の中、 息を吐く。


拳に残る感触がまだ消えない。


頬の痛みを指でなぞりながら、

高架の影を抜けて夜の街へ歩き出す。


「……クソ、まだいてぇ。」


ポケットに手を突っ込み、

コンビニの灯りが照らす静まった街並みを通り抜ける。


風がシャッターを軋ませる。


それに混じる小さな音。


街灯の届かない裏路地。

その先で何かが落ちた気がした。


足を一歩踏み入れる。


微かな鉄錆の匂い。


淀んだ夜気が漂ってくる。


「おい……誰かいるのか?」


返事はない。


世界から切り離されたような静寂。


足は勝手に進んでいた。

灼けた鉄のような匂いが、鼻を突く。


その先に、男がいた。


黒いライダースーツ。


両手に短い刃。


足元には、赤黒いものが広がっている。


散らばる肉塊――それは、人のものに見えた。


月光に照らされ、男が顔を上げる。

その瞳は、氷のように冷たかった。


「……なんで、いる。」


意味の分からない問い。


返す言葉を探すが見つからない。


息を飲んだ、その瞬間。


影が疾った。


刃が閃く。


紙一重で身を躱す。前髪が宙に舞った。


背筋を駆ける戦慄と裏腹に、反射的に拳を振るう。


手応え。だが、軽い。

男は体をずらして受け流す。


足を払われ、視界が流れる。


背中を地面が打った。


肺の中の空気が漏れ、

呼吸が一瞬止まる。


視界の隅で刃が光った。


闇を切り裂き奔る。


それを最後に

世界が途切れた――――。

この作品は、以前、自作のゲームで使った設定を元に作っています

と、言ってもそれ以前から作っていた設定です

ま、発表する機会もなく、ずっと放っておいたのですが

小説とか書けないし、仕事はじめてゲームの自作はしんどいし


でも、趣味で設定に関連する調べ物はたまにしていて、

ふと、小説の文章っぽいものを検索窓に入れたところから書き始めたのがコレです


AIすごいね

グラボがやってる3D計算は仕事柄、身近なのですが

それでこんなのができちゃうとは

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― 新着の感想 ―
本年1月からコンスタントに作品を投稿されている姿に惹かれます。 もちろん物語の世界観も好きで、お気に入り登録、ブクマさせていただきました。 今後も互いに刺激し合っていければ嬉しく思います。 応援してい…
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