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俺だけの世界を作って異世界を侵略しよう!  作者: 隣のカキ


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41/41

最終話 鯖

 ジョーダンさんが全ての手続きを行ってくれ、俺はあっさりもう一つの世界を手にする事が出来た。


 彼は仕事がまだ残っているそうで、また来ますと俺達に何度もお礼を言いながら去っていった。


 俺は巻き戻し機能で奴と戦う直前に戻し、九頭の狐を復活させる。



「ステータス。」


<仮想世界システム>

 創造神ああああ:ランク486

 WP:116,016,642,845P

 同盟者 彼女お貸しします


管理世界の数:2


 購入

 売却

 環境設定

 生命の存在強度

 世界へ介入

 履歴

 対戦モード


 生命体の数:711,472,748,974,643


強者リスト 一位 魔神種始祖吸血鬼ダイ:存在強度50,474,251

      二位 魔神種魔法少女㈵外道使いサリリ:存在強度44,544,756

      三位 魔神種始祖吸血鬼ジャンヌ:存在強度41,347,829

      四位 金毛白面九頭の狐殺生丸:存在強度21,957,457

      五位 シロクマ:存在強度330,520

      六位 シロクマ:存在強度330,511

      七位 シロクマ:存在強度330,503

      八位 シロクマ:存在強度330,482

      九位 シロクマ:存在強度330,455

      十位 シロクマ:存在強度330,454


          以下省略


アイテム  不老不死薬 3個

      100万上げる君 410個

      10万上げる君 3,000個






 新たに入手した世界は地球と同レベルの科学技術を発展させてきたようだ。俺や久満子ちゃんも地球出身の為、降臨して遊びに行きやすい環境だった。


 地球を真似したようで、細部は異なるが大陸の形や国名なんかは結構同じだったり似ていたりと、俺らにとっては何かとやりやすい。


 当然日本もあったし、人種や辿った歴史なんかも大体似たようなもんだ。



あの世界にも名前をつけてあげよう。



「名前は地球2だな。」


「それはどうなの? 私はシロクマと地球が良いと思いまーす!」



 久満子ちゃんは可愛いけど、それはナイ。



「うーん。でも分かりやすい方が良くないか?」


「大五郎君がそれで良いなら……。」



 しゅんとする彼女。


 可愛いなおい。


 さっき買ったスナック菓子をあげよう。



「はいコレ。」



 俺はOh!Jack!!を手渡すと、彼女は嬉しそうに受け取り「一緒に食べよう!」と笑顔で言ってきた。



 相変わらずのクソ雑魚チョロインおっぱいデッカイ彼女だ。



 話を戻すが、以前入手した衛星型宇宙空母補給艦サテライトもある事だし、折角なので日本TUEEごっこをやってみたい。


 乗組員は俺、久満子ちゃん、魔神軍だ。



 そもそも魔神軍がいる時点でサテライトは必要ないが、それだと全然面白くない。ハッキリ言って興醒めだ。


 こういうのは圧倒的な科学力で無双するから楽しいのだよ。



 早速サリリにお願いし、あの世界の住人にバレないようサテライトを転移させステルスモードで惑星付近に待機状態にさせておいた。


一位の嫌な奴をシバき回した今、対戦よりも自分の世界を発展させる事を優先したい。


 サテライトを使い、俺らが宇宙人のフリをして科学技術を提供する。サテライトの元乗組員達をサリリの魔法で言いなりにしているので、そいつらに技術協力させよう。


これで技術を何段も飛ばして一気に進歩させるのだ。






 一位の奴を倒してからというもの……地球2は順調に文明を発展させ安定したWPを得る事が出来るようになった。


 久満子ちゃんも出来るだけ格上討伐報酬を貰えるような戦い方をした結果、戦力的には俺以外の上位勢をぶっちぎりで突き放し、俺達に敵う者など既にいない。



 ジョーダンさんの話によると、本当は更に上のランクがいるそうだ。


 何故対戦出来ないかって?


 ゲーム界隈で言うところの鯖が違う。要するにサーバーが違うって事らしい。



 そのうちサーバー対抗戦なんかも実装されるそうだが、まだ先の話。


 それまでに俺と久満子ちゃんは更に戦力を向上させるべく、協力して色々な案を検討している。



「今日は何しよっか?」


「たまにはイチャつくのも悪くないじゃん。」


「そうだね!」



 俺達の戦いはこれから先も続く……。


最後までお読みいただきありがとうございました。


この物語は作者が気が向いた時に続きを書くかもしれません。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 大変面白かったです。 文量も適度で綺麗に完結してるし、細かすぎることを記述しないのも良いテンポになってた。 情景が思い浮かぶので、ショートアニメの連作みたいな気分で読めました。 [一言] …
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