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夏休みが終わった

第20話 夏休みが終わった


ーーー


皆んなが最も落ち込む時、それが…

夏休み明けである…


ある者は、宿題が終わってないことに絶望し…

ある者は、宿題を終わらせて無かったことを覚悟してから学校に向かう。


そう…瑠華もその1人である。


ーーー


神様『さあ!張り切って行こう!新学期だ!』

神様『さっきから…ドンヨリした空気を感じるが…』


「終わりだ…」

「まだ…遊び足りない…」

「旅行したら風邪引いた…」

「宿題してたら…夏休み終わってた…」


神様『そう言えば…瑠華…課題は?』


瑠華『やってません!』


神様『いや…あの…そうじゃなくて…』


瑠華『こんなに楽しい夏休みを、宿題に回すなんて…私には出来ません!』


神様『いや…きっぱりだな!』


瑠華『それに…私は…』


神様『まさか…』


瑠華『今まで…それも…この10年以上の学校生活を送って来ましたが…一度も自分から宿題を終わらせたことがありません!』

DE DE N!!


神様「怠惰の権化!?」

神様『まさか…常習犯が此処に潜んでいたとは!?』


ーーー


彼らは、昨日見た映画に影響を受けております。


ーーー


神様『それは冗談だよな?』

神様『ほら…部活の勉強会があったよな?課題にも、夏休みの日記があるじゃないか…』


瑠華『それもやってません…』


神様『小学生の頃…自由研究も?』


瑠華『はい…』


神様『読書感想文も?』


瑠華『くどいです。』


神様「駄目だ…反省の余地なし…」


神様『この場合は、どうして居るんだ?』


瑠華『それを覚悟した上で、学校に向かいます。』


神様「よくそれが通ったな!?学校から呼び出される問題だろ!?それ!?」


神様『家庭訪問や三者面談は、どうしてたんだ?』


瑠華『それは、滅法怒られましたが…別に、補習を受ける形で片が付いてました。』


神様(逃げ道があったか…)


神様『それで…千鶴や未彩はどうなんだ?あいつらなら…きっちりやってるよな…そこまで馬鹿でも無さそうだし…』


瑠華『それが…3人とも…やってません!』


神様「仲間が他にも居たのか!?」


神様『悪さも…群れると起こりうるか…』


瑠華「?」


神様『少し気が早いが…この先の進路はどうするんだ?』


瑠華『王子様と出会って…結婚して…豪華な馬車に乗って…お城に住んで…』


神様『もう良いよ…それで…』


ーーー


神様 0ー3 瑠華


結果は、目に見えていただろう…

人間とは、逃げの中で正しさを見つける生き物だと…

強く理解した一面でもあった。


ーーー


瑠華『おはよう…千鶴ちゃん…』


千鶴『おはよう…瑠華…未彩も、寝不足だって…ブログを夢中で書いてたら…寝る暇なかったとさ…』

千鶴『私も眠い…ゲームを徹夜してると…辞められなくなってくる…FPSにMMO…この夏休み中に新作が沢山出たのもあるし…』


瑠華『うんうん…昨日も楽しかったね…そっくりさんに、サインを貰ったのも…貴重な時間だった…』


千鶴「普通では、まず起きないことだけどね…」


神様『瑠華から…いろいろと聞いたぞ…課題をサボって居るんだって…』


千鶴『出たな…開拓者…私を動かすなんて…困難の困難だぞ…』


神様『正直…お前たちには、呆れてばっかだ。遊ぶ暇なんて無かったのに…俺も騙されてばかりだしな…』

神様『そこで…1つある規制を定めることにした。』


瑠華「?」


千鶴『まさか…』


神様『毎日…俺が1つ簡単な課題を出すことにする。それをするかしないかは…お前たちの自由だが…俺が、部活に入った以上…その代わり…ある結果を出さなければならないことにする。』


千鶴『ある結果…』


神様『学校の各テストで、50点以上の結果を残すことだ。』

神様『勿論…毎日やっていれば手こずることはない…簡略なものとなる…』


瑠華『私…』


神様『受ける気になったか…瑠華…』


瑠華『神様さん…部活を辞めてもらいます。』


神様「へ?」


ーーー


結局…いつも通りになった。

結論…部長の権限がデカ過ぎたのだった。


ーーー


上の世界


「待っていろ…ファルス…」

「俺が…お前を…元に戻してやる…」


「神殺し…反逆者…血塗られた悪魔…」

「お前を除け者にしている他の天使らとは…違う…」


「俺はいつでも…お前の理解者だ。」

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