表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

でも私、絶対にあきらめないから!

作者:真弓りの
リルフィード様と初めて出会ったのは、私が8才の時だった。

最初はね、マジメそうな子だなぁ、って思ったの。
せっかくうちに来たっていうのになんだか難しい本ばっかり読んじゃって、あんまりお話もしてくれないから正直つまらなかったんだ。

でも、それが私のお母さまの病に効くお薬を作るためなんだって分かって、私、リルフィード様が大好きになったの!

お医者さんでももう効くお薬なんかないって言ったのに、リルフィード様のお薬を飲むとお母さまはいつだって笑って、少し元気になってくれるの。リルフィード様は私にとって天使様みたいで、すごく、すごく、大好き。いつかリルフィード様のお嫁さんになって、いっちばん傍でリルフィード様をサポートするんだ!

少しでもお役に立ちたいのに、リルフィード様はいつだって素っ気ない。
毎年全力で用意するバースデープレゼントだって、全然喜んでもらえない……ぶっちゃけヘコむけど……


でも私、絶対にあきらめないから!



末端貴族のお嬢様らしからぬ行動力を持つユリアンナが、リルフィードに素敵なバースデープレゼントを用意して振り向いてもらうために冒険者になったり、シルフィドラゴンを従えたりしながら、全力でアタックするお話です。


※成長するにつれて一人称や口調などが変わったりもしていきます。
※1話につき1000文字前後の更新なので、それが大丈夫な方のみ読んでくださいね。


『最後のプレゼント、それが全ての始まりだった。』の幼少時からのお話で、本編に繋がるイメージです。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ