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エピローグ
あれから三年が過ぎ、サーシャの店の中では朝から忙しくお菓子を作っていた。
周りの人達からのサポートで短期間で沢山の事を覚えたサーシャ。
そして今では、シャードと二人で切り盛りする『かしや』のお菓子は町中で大人気だった。
二人の店ではいろいろなパンなども作る様になった。
材料は今でもオリバーのところから仕入れている。
今ではオリバーも体つきが良くなり、両親からの虐待などは無くなり、むしろ親よりも強くなった。
シェルシーは国王の面目の為に王妃として残っていた。
しかし、時々城を抜け出し二人の店に顔を出しに来ていた。
おばあちゃんは老後の趣味でペガサスの馬車に乗って大空を駆けて世界中を旅している。
店のドアが開いた。
二人「いらっしゃい」
今日も隣の書店から一番乗りの客がやって来た。
優しさの代償と悪魔の契約 完




