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16 ヒューイコブラ08

 ジョーは新橋駅前の司令部テントでハラハラしながらナミからの連絡を待っていた。

 スマートフォンの呼び出し音が鳴る。ナミからだった。


「ジョー、C―4設置完了、撤退する」

 ジョーが即座に応答する。

「無事か? 急いで退避しろ!」

 しかし、ナミの返事は無かった。


 ジョーは二人の有楽町駅からの突入と同時にタイマーを火薬の発火制限である三分にセット済みだった。

 ほどなくアラームが鳴る。ジョーは爆弾の遠隔起爆装置のスイッチを入れる。

 ナミ達が設置した爆薬が大音響とともに上野戦車を吹き飛ばした。


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