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オレの一念、岩をも通す!?  作者: 喜世
第十一章

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(01)忍夜恋曲者

 東京に着くや否や、つばさは病院へ向かった。

 与晴を病院のカフェで待たせ簡易検査を受ける。


「合格!」


 診察室でつばさの身体を眺める葵。


「もう着ていいですか?」


 病衣を片手に、無感情につばさは返した。


「綺麗な外腹斜筋……」


 褒められても全然嬉しくない。


 女に今すぐ戻りたい。

 男は嫌。

 女に戻りさえすれば……


「着ますよ?」


「ごめんなさい。どうぞ」


 改めてつばさは葵に思いの丈をぶつけた。


「なんで戻れないんですか? なんで逆戻りするんですか?」


 葵は真面目な主治医に戻った。


「何した時に戻って、どんな時に逆戻りしたかわかりますか?」


 女に戻った時……

 与晴と酒を飲んで寝落ちした時、

 与晴に抱き止められて興奮した後、

 与晴に告白された翌日……


 与晴がトリガー?


 いや、意識のしすぎ。


 逆戻りした時は……

 特に直近の時は心当たりがない。


 答えられないつばさ。


「血液検査だけじゃなくて、色々確認させて下さい。最低でも2泊3日、入院出来ない?」


 まだ取れていない夏季休暇を充てれば難しくはないが、今すぐの決断は厳しい。


「上と相談します……」


 そんなつばさに葵は念押し。


「真剣に検討してください」


 はいと返事をするしかなかった。

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