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09.現実
「…話しって…何?」
「…」
詩緒里が四人の前に座り、優・龍牙・晴樹・美緒が詩緒里の前に座った。
しかし、美緒が問い掛けると何も言わなかった。
そしてしばらくして
「…あのね。…」
詩緒里が言うに言えないという雰囲気で沈黙していた。
「良く聞いてね。」
詩緒里は龍牙の方をチラリと向いた。
龍牙と詩緒里は目を合わせた。
「…私と龍牙はね。兄妹…なの…」
「…はっ…お、お前何言ってんだよ。」
優は詩緒里の言葉を信じていなかった。
「いつか…言おうと思ってたんだけど!…美緒に聞かれてもう、言い逃れ出来ないって感じで…」
「じゃあ…小さい頃から秘密にしてたの?」
美緒は詩緒里に尋ねた
「いや…私達も、告げられたのは中学の時…」
「そっか…」
「「「…」」」
「だからね…」




