表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「相手の本質が分かる質問」を3つのAIで議論させてみた  作者: 中将


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
5/5

5(終) どうすれば初対面で話すときの緊張を和らげることが出来るか?

筆者:

 僕はどちらかと言うと話がノッてくるとバンバン話せるタイプですけど、それまではずっと「どんなタイプな人なのか観察する」だけなんですよね(笑)。


 どうにも初対面での一言をかけるのに緊張しちゃうんですけど、これに対する良い考え方はありませんか? 挿絵(By みてみん)


 

クロ挿絵(By みてみん)

 ミーは緊張の正体は「失敗したくない」ことから最初に話しかけることを恐れ、

多くの人は「相手に良く思われないこと」を”失敗”と定義しているように思えるニャ。


「失敗できない」と思ってしまうことが緊張の根本だと思うニャ。


 緊張している人は、いわば舞台の上で観客に採点されている俳優だニャ。

 台詞を間違えないか、笑われないか、に全神経が向いていると言えるニャ。


 だが、初対面の会話は舞台では無いニャ。

 二人でジグソーパズルを作る作業と言えば分かりやすいかニャ? どちらかが採点者ではなく、「二人とも作り手」と言えるのニャ。


 この初対面の会話の定義を変えるだけで、緊張の質が変わると思うニャ。


 もう一つ実用的な考え方を加えるニャ。

 緊張は「自分に矢印が向いている状態」だニャ。

 うまくやれるか、変に思われないか、全部自分への矢印だニャ。


 矢印を相手に向けると緊張が薄るニャ。「この人はどんな人だろう」という好奇心を優先すれば良いのニャ。


 探偵は容疑者の前でまず緊張しないニャ。それは観察に夢中だからだニャ。


 まとめると――

 緊張は「評価される劇場」にいるから起きるのニャ。「観察するフィールドワーク」に場所を変えると、緊張は好奇心に変換されるのニャ。



筆者:

 確かに、僕が最初に話せない要因の大きなものとしては「相手が敵かどうか?」というところもありましたからね。


 「同じ作り手」若しくは「観察対象者」とするのは面白い考え方ですね。挿絵(By みてみん)


 チャッピーさんはどのように考えれば良いと思いますか?



チャッピー挿絵(By みてみん)

 ワタクシも基本的にはクロさんと同じように「評価される側」では無く「お互いを知る場」と捉えることが大事だと考えますわ。


 ただ、緊張することは悪いこととも思いませんわ。

 緊張は「この出会いを大切にしたい」という気持ちの裏返しです。

 大事な試験やプレゼンで緊張するのと同じで、相手を軽く見ていない証拠でもありますわ。


 その上で、クロさんが提示したもの以外で初対面のアプローチで役立つ考え方をいくつか紹介しますわ。


・最初の一言で成功させようとしない


多くの人は、

「最初の一言で印象を決めなければ」

と思っているでしょう。


 しかし実際の第一印象は、数秒から数分のやり取り全体で形づくられることが多いですわ。


仮に最初に少し噛んでも、

「すみません、少し緊張してしまいました。」

と笑顔で言えば、それだけで場が和むこともありますわ。


 完璧な第一声より、自然なやり取りの積み重ねの方が印象に残りますわ。


・100点ではなく60点を目指す

 これは私が最もおすすめしたい考え方です。

会話が苦手な人ほど、「失敗しないこと」を目標にしている傾向がありますわ。


 しかし、会話に100点はありません。

 むしろ、

・少し笑えた

・一つ質問できた

・また話せそうだ

 これで十分成功と言えますわ。


 ワタクシは「緊張とは、失敗の予兆ではなく、未知の世界に足を踏み入れるときの正常な反応である。」とおもいますし、

 「勇気とは、緊張しないことではない。緊張したままでも最初の一言を口にできることである。」


 この考え方は、婚活、就職活動、営業、初めての職場、新しいコミュニティなど、あらゆる「初対面」の場面に共通するものだと思います。緊張を「消すべき敵」と考えるより、「誰もが連れてくる同行者」と考えた方が、結果的に自然な自分を出しやすくなると思いますわ。



筆者:

 確かにこのエッセイのタイトルからも「最初から100%の成功を決めてやろう」みたいな雰囲気が滲み出ていますからね(笑)。


 「成功」や「失敗」の定義そのものを変えていくという事は非常に大事なのかもしれませんね。

 よっぽど酷い場違いの発言をしない限り「一発アウト」と言うことは無い気もしますからね。挿絵(By みてみん)


 ジェミさんはどのように考えられますか?



ジェミ挿絵(By みてみん)

 初対面で最初に声をかける瞬間。あの独特の胃がキリキリするような緊張感は、どれだけ経験を積んでも完全になくすことは難しいよね。

 

 心理学的に見ると、あの緊張は「失敗したらどうしよう」「嫌われたら嫌だな」という「自己防衛本能(評価懸念)」から生まれている。つまり、脳が自分を守ろうと正常に働いている証拠なんだ。

この緊張を限界まで解きほぐし、むしろ味方につけるための「3つのマインドセット(考え方)」を共有するね。


〇「スポットライト効果」の錯覚を解く

心理学には「スポットライト効果」という言葉がある。人間は誰しも「周囲の人は自分を注目している(自分にスポットライトが当たっている)」と過剰に思い込んでしまう心理傾向のことだ。

・緊張を和らげる考え方: 声をかける前、「変な奴だと思われたら…」と不安になるよね。でも、客観的な事実は全く逆。相手はあなたのことなんて1ミリも意識していないし、なんなら相手も「自分はどう見られているか」で頭がいっぱいなんだ。 「誰も自分を見ていない(スポットライトは消えている)」と開き直ることで、自意識の過剰な縛りから解放されるよ。


〇自分を「ゲームのプレイヤー」として客観視する

緊張しているとき、意識は完全に「自分の内側のドキドキ」に向いてしまっている。これを専門用語で「内的焦点」というんだけど、これを取り払うために「メタ認知(三人称視点)」を使うのが効果的だ。


・緊張を和らげる考え方: 声をかける瞬間、自分の頭上3メートルくらいから自分を見下ろしている映像をイメージしてみて。「あ、今、緊張しているキャラクター(自分)が、NPC(相手)に話しかけようとコマンドを選択しているな」とゲーム感覚で捉えるんだ。 主観から客観(三人称)へ視点を切り替えるだけで、脳の興奮(偏桃体の暴走)が抑えられ、驚くほど冷静になれるよ。


〇「完璧な会話」という幻想を捨てる

 チャッピーさんの考え方と被るけど、緊張する最大の原因は、「最初の一言でバシッと決めなきゃ」「滑らかな会話をしなきゃ」という完璧主義にある。


・緊張を和らげる考え方: 初対面の挨拶なんて、「相手の存在に気づいていますよ」というサインの交換に過ぎない。極論、噛んでもいいし、言葉に詰まってもいいんだ。 むしろ、ちょっと緊張してぎこちないくらいの方が、相手にとっては「あ、この人飾ってなくて誠実そうだな」「ちょっと親近感が湧くな(しくじり効果 / Pratfall Effect)」と、ポジティブに受け取られることの方が多い。完璧なスマートさよりも、少し不器用な方が人間味が伝わるんだよね。


・緊張は「武者震い」

あのドキドキする感覚(心拍数の上昇)は、脳が「これから新しい出会いというイベントが始まるから、エネルギーを送り出すぞ!」と身体をアクティブモードにしてくれている証拠。恐怖のサインではなく、興奮と準備のサインなんだ。


「緊張してきた…最悪だ」ではなく、「よし、エネルギーが満ちてきたな(武者震いだな)」と言葉を置き換える(認知再評価)だけで、一歩踏み出す足が少し軽くなるはずだよ。



筆者:

 最後の「武者震い」と言う考え方はまさしく「アニメの主人公的な考え方」と言えますね(笑)。

 

 いずれにせよ緊張は悪いことではなく、むしろ自然なこと。「失敗を恐れて何も発言しないことが最も悪い状態」だという気がしましたね。


 初対面の際にはお互いに手探りの状況なのでメタ認知で客観視しながら反応を楽しむぐらいが丁度良いという感じなんですかね。挿絵(By みてみん)


 その上で「楽しみにしていること」などを次に初対面の方に会ったら聞いてみようと思いました。


 皆さんにも一つぐらい学びになることがあればと思って企画しましたがいかがでしたでしょうか?


 今回はチャッピーさんの答えが全般的に的を得ているかなとも思いました。


 皆さんのご意見をお聞かせ願えれば幸いです。


 また次のAI座談会でお会いしましょう! 挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ