拠点・織田軍の日常その漆
この話を考えたのがちょうど7月7日です
『竹争奪!!剣丞VS大熊猫』
剣丞視点
それは俺達が眞琴からの文によって越前に旅立つ前の頃だった。
久遠「皆、そろったようだな 」
俺達は久遠に呼び集められると
久遠「今日はめでたき七夕だ。たまには戦を忘れて楽しもうではないか 」
そういえば七夕の起源は日本なら奈良時代の頃だからこの時代には既に七夕が存在していたな
ちなみに中国は古代中国から始まったらしい
麦穂「久遠様、何故七夕をなさるのですか? 」
久遠「うむ、今日は七夕が行われる7月7日であり、偶然だが話数が77話であり、更に偶然だが7回目の拠点だからな 」
見事にラッキーセブンが揃いまくってるわけか!?
こうして見ると逆に不気味な感じがするぜ!?
久遠「というわけで皆、それぞれ短冊に願い事を書くがよい! 」
そんなわけで強引ながらも七夕は開始され、全員が短冊を書き終えたのだが
ひよ子「あれっ?そういえば久遠様、一つ気づいたことがあるんですけど 」
久遠「何だひよ?遠慮せずに言うがよい 」
そしてひよは口にした。
ひよ子「この城に竹なんてありましたっけ? 」
全員『あっ!? 』
この時初めて全員が城に竹なんてないことを知ったのだった。
それから少しして
剣丞「ったく久遠め、『どこかの山から竹を持ってこいって』人を何だと思ってるんだ 」
みんなは仕事が忙しいとかで一番暇な剣丞隊(俺、ひよ、ころ、詩乃、梅、鞠、小波)とエーリカが竹を取りに向かった。
転子「でもこの辺に竹林ってありましたっけ? 」
それが問題だな
とりあえず小波に情報を集めるよう頼んではいるが
シュッ!
小波「ご主人様! 」
その小波がやって来た。
小波「ここから数キロ離れたところに立派な竹が生えている竹林があるらしいです 」
剣丞「マジか!? 」
でかしたぞ小波!
小波「ただ少しだけ問題がありまして…、ってご主人様!? 」
剣丞「よし!みんないくぞ! 」
俺は小波の話を詳しく聞かないで先を急いだ。
詩乃「でも竹林ならば熊が出るんじゃないですか? 」
鞠「熊さんの一頭や二頭、鞠が倒しちゃうの! 」
そうだ。熊が何だってんだ!!
だがまさかあんなことになるとも知らずに俺達は竹林へと向かっていった…
それから少しして、竹林には無事についたのだが、そこから先が問題だった。
何故なら竹林にいたのが熊ではなく
ズウゥーンッ!!
剣丞「でかっ!? 」
軽く二階建て物件くらいの大きさを持つ巨大パンダがいたのだから
鞠「白と黒の変わった熊さんなの 」
いやっ!?これは熊じゃなくてパンダだからさ!?
剣丞「っていうか、何で日本にパンダがいるんだよ!?まだ動物園すらできてない時代だぞ!! 」
梅「ハニー、急に叫んでどうしましたの!? 」
作者のご都合主義って奴か!
エーリカ「これはもしかして大熊猫でしょうか? 」
ひよ子「大熊猫? 」
エーリカ「とある国に生息する動物でその国ではパンダとも呼ばれています 」
さすがエーリカ、博識だな
小波「この大熊猫がいるため地元の人も近寄らないそうです 」
そりゃこんな怪獣サイズのパンダがいれば近づきたくないよな
バリボリッ!!
ひよ子「うわぁっ!?あの大熊猫、竹を食べてる!?美味しいのかな? 」
正確には竹を食ってるんじゃなくて笹だけどな
剣丞「とにかく竹を持って返らなきゃ帰ることができない!一本くらいくれるだろう 」
スッ…
そう思った俺が一本の竹に触れた瞬間!
グルルゥッ!!
ブォンッ!!
剣丞「へっ? 」
ドッカァーンッ!!☆ミ
剣丞「あぁーっ!? 」
ひよ子「お頭ーっ!? 」
俺はパンダに殴り飛ばされてしまった。
そして俺は戻ってくると
剣丞「こ…このクソパンダ!!そんなにでかい図体してるんだから一本くらいくれたっていいじゃねぇかケチっ!! 」
グルルゥッ!!
俺に馬鹿にされ、パンダは怒ったらしい
ひよ子「お頭、あんなでかい動物に勝てるわけありませんって!? 」
転子「別の竹を採りましょうよ!? 」
剣丞「相手の図体がでかいからって負けるわけない!! 」
俺は下がるわけにはいかなかった。
剣丞「一刀伯父さんも、数名の同士達を引き連れて龍に挑んだ経験があるんだ。龍に比べればあんなパンダごとき弱いもんだぜ!! 」
バッ!
俺はみんなが止めるのも聞かずに飛び出していき
剣丞「おらぁーっ!! 」
グルルゥーッ!!
そのまま巨大パンダと激闘を繰り広げた。
その後、勝敗は引き分けになったものの、竹は俺がパンダを引き付けている間にみんなが採集することで獲得した。
それから数時間後、城に戻った俺達は早速七夕を楽しむのだった。
久遠「我の願いはこれだな 」
『天下統一!』
久遠らしい願いだ
ひよ子「『胸が大きくなりますように!』 」
詩乃「『学力向上!』 」
みんなも自分らしい願いだな
久遠「剣丞、お前は何を書いたんだ? 」
剣丞「えっ!?お…俺は秘密ってことで…!? 」
黙ろうとする俺であったが
一葉「いただきっ!! 」
シュッ!
剣丞「あっ!? 」
俺の短冊は一葉に奪われてしまった。
一葉「主様の願い『ハーレム王!!おっぱい揉みまくりたい!!』 」
しーんっ…
剣丞「べ…別にいいじゃないか!? 」
急にみんなからの視線が冷たくなるのだった。




