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俺とミカが食堂で朝食を取っていると、ババンガ商会ご一行とエリザベスさんが起きてきた。
凄く眠そうなのは昨日の夜の件でOHANASHIでもしてて寝不足なんだろうか。
「おはようございます。昨日はお楽しみでしたね。」
国民的テレビゲーム竜探索で宿屋に泊まると言われるセリフを言ってみた。
皆きょとんとして挨拶を返してくる。
そらそうか。家族と一人だ。
お楽しみしたはずがない。
昨夜と同じテーブルに同じように陣取ると、エリザベスさんが話しかけてくる。
「会頭やジジ嬢から聞きはしたのだが、その・・・実力を見せてもらえないだろうか?」
まあ、自分のすべてを預けるようなものだから不安になったり、相手の力量を知りたくなるのは当然だろう。
「実力といっても、政治力をここでお見せすることはできませんし、暴力だけで良いんですか?」
内政に関することなんて本番以外でどうやって見せるっていうんだろう。
まあ資金を稼ぐ都合もあるので、どうせ狩りにはでる予定だ。
「うむ。政治力なんて私も見てもわからん。スカッと腕力が一番わかりやすい。」
あぁ、この人顔はかわいいのにその奥には筋肉が詰まってるんだ・・・
思わず不憫そうな目を向けてしまった。
「できれば私どもも自分の目で見てみたいのですがよろしいでしょうか?」
ジジお嬢が空気も読まずに目を輝かせて言ってくる。
そういえばジジお嬢の見てるところでは何もしてないな。通報位?
それどころか会頭もだ。
おっさんBだけは少しギルドで見たか。
「では、今日はお昼頃まで魔物を狩ります。
その売却金で仕入れたいものがあるので午後は別行動。
夜に再度ここで打ち合わせするというのではいかがですか?」
買い物で必要な物を見て回って、ババンガ商会に準備させよう。
皆でぞろぞろと冒険者ギルドに行くと目立つので、街を出る門のところで待ち合わせをすることにする。
ギルドで稼げそうな魔物のいる場所の情報を仕入れなくちゃいけない。
それなりに危険な魔物のいる場所もだ。
だって少数で群れてるオークやゴブリンをヒャッハーしても実力ってわかんないんじゃないかな。
多少高レベルの冒険者であればできるだろうから。
だから、例えばオーガとか?キメラとか?そんなんが良いと思うの。
魔法分と物理分の2匹居るのが望ましい。
C級くらいの依頼板見ればそれなりの強い魔物の情報があるだろう。
そう思って冒険者ギルドのドアを開ける。




