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慰謝料としての豪華な夕食を取りながら、ミカと打ち合わせを続ける。


すっかり忘れていたミカのスキルもコピーさせてもらった。


戦力はアップしたし、今日もかなりの稼ぎがあったしで、何日か続ければ一人二人位はメンバーを増やせるんじゃないかな。


そんなことを考えていると


「お客さんにお客さんだよ~。」


除き魔(兼看板娘)が声をかけてくる。


客? 誰だろう?


俺がここに泊まっていることは積極的には誰にも言っていない。


誰かが尾行してたか、俺が居ない間に誰かが調査してたか。


「どんな人? なんて言ってた?」


「お姉さんとおっさんとおじいさん(?)の三人連れで、

『こちらにカキ様いらっしゃいますよね』

 ってお姉さんが。」


明らかにこちらを知っている人物だろう。


気配察知4で確認してみる。


見覚えのある気配。


ジジお嬢さんやん。


ってことは、ツレはババンガ商会の関連者だろう。


って、おっさんは『オッサンB』か。


気配に覚えがある。


名前は・・・忘れた。


なんか『胃潰瘍がひどい』って感じの中間管理職的な名前だった気がする。


おじいさん(?)の気配は見覚えが無いな。


ババンガ家の執事かなんかだろうか。


反応は黄色2に緑1。


ジジお嬢他2名ね。


つか緑色は好意か味方かってことか。


他色の青や紫や白にも興味深々だわ。


「会う気は無いって伝えてくれる?」


もめごとはお腹一杯、胸おっぱいです。


「うちに宿泊ってことなので案内しないわけにはいかないんだよね。

 それでも、確認してくれっていうからさ。」


おお? 回り込まれた。


「もう隣の席に案内するね。

 この街でババンガ商会の言うことを聞かないわけにはいかないんだから。」


最後のセリフでダメ押しだな。


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