↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
赤ずきんを被って森へ入ったら、銀狼が助けてくれました(継母と双子の妹にはもう懲り懲り)  作者: 風野うた
第一章 クロ―シェ伯爵家のアリアドネ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
30/148

30 どういう意味!? 中

楽しい物語になるよう心がけています。

どうぞ最後までお付き合いください!!


 局長の表情は暗かった・・・。


 一方、手に縄を掛けられたジャスパー・カナディは自信に満ち溢れた顔でこちらを見ている。


「殿下、お待たせいたしました。彼がジャスパー・カナディです。本人に確認したところ、殿下の大切なお客様を自己判断で牢へ入れたと認めました・・・」


 局長はハァ~と小さなため息を吐き、話を続ける。


「―――この度の事件は私の監督不行き届き及び指導不足です。殿下、大変、申し訳ございませんでした」


 お詫びと共に局長は深々と頭を下げた。


 しかし、当の本人ことジャスパー・カナディは他人事のように笑みを浮かべている。全く反省している様子はみられない。


 ライナスは直接尋問してみることにした。

 

「ジャスパー・カナディへ問う。なぜ、勝手なことをした?」


「殿下、あの女はダメです!」


「!?」


 彼の発した暴言で、場の空気が凍り付く。


「お前! 殿下に何ということを!! 申し訳ございません」


 局長はジャスパー・カナディの前に立ち、ライナスへ謝った。


「いや、待て、もう少し・・・、彼の話を聞いてみよう」


 不敬な発言なのは間違いないが、ライナスは彼がアリアのことをダメといった理由を知りたかったのである。


「あ、はい・・・」


 局長は動揺していた。続きを聞きたいといわれるとは思ってなかったからだ。


 ライナスは再び、ジャスパー・カナディへ問う。


「ジャスパー・カナディ、私の客人に無礼を働いた理由を説明してくれ」


「申し上げます! あの女なんかに殿下は勿体ないです。殿下は高潔・孤高の素晴らしいお方です!! 女は必要ありません!! 私はそんな殿下をお慕いしております!!」


「――――え?」


(こいつは何を言っているんだ?――――俺の聞き間違いか?)

最後まで読んで下さりありがとうございます。

面白いと思ったら評価、感想のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


ブックマーク登録もお忘れなく!!


誤字・脱字等ございましたらお知らせください。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。