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女神コンスルタのなんでも屋、下界支店!  作者: 兎夜 るびい
第一章 開店準備
22/27

20 アイナちゃんの追っ手なんだが

「見つけたよ、アイナちゃん!」

「……げえ」


 その少年はアイナちゃんに汚物を見る目を向けられた。だが全く効いていない。あれだ、アイナちゃんの顔は放送禁止レベルだ。モザイクかけないと美少女が台無しである。つまりこの野郎は美少女に背いた、敵だ。


「追っ手かい?」

「追っ手パターンONEだしー。ユキネが前言ってた、すとーかー?」

「ああ……確か、ここの前に居た街の冒険者だっけ?」

「あれは冒険者とは言わない」

「アイナちゃん、ほら、俺だよ俺!運命の相手にハグも無しかい?」

「キモいしー」

「キモいね」

「キモいな」

「うげっうええ」

「アリエントさん呻いとるけどどした?同属嫌悪?」

「は?」


 すげえよロリコンも顔面崩壊したよ。現在モザイク二名、パーティの半分の顔が死んでる。SAN値チェックしたほうが良いかもしれないぞこれ。


「おいそこをどけクソ野郎!キモいんだよ!」

「っはあ〜?盗賊風情が、衛兵に突き出されたいの?」

「盗賊ではない!トレジャーハンターだ!」

「「「そうだそうでえ!親分の言う通り!」」」

「あれも追っ手?むっさいけど」

「ぱ、パターンTWOだしー!自称盗賊のおっさんずだしー!」


 アイナちゃんのモザイク追加。ちょっとSAN値チェック入れようかな……。


「待て待て待てい!そんなことより邪神様の寵子を保護するのだ!」

「保護だとう?貴様、さては邪教徒か!邪悪の象徴もろとも浄化してくれるわ!」

「パターンTHREE、邪教徒と正教徒だしー」

「おっさんくさい」

「うげっ」

「ストーカー以外おっさんじゃねえか」


 おっさんずとストーカーに囲まれて探索者達はSAN値チェックです。アイナちゃんとロリコンの顔は見るも無残、コル君も渋い顔。追っ手の顔、濃いなー。ストーカー以外APPにもっと値振ってから出直してこい。絶対に3未満だろ。パーティ申請した時の受付嬢の近くに居たオカマでも5はあると思うぞ?


「アイナ、戻ってきなさい。もう君を苦しめる奴等は居ないよ」

「パターンFOUR、親父面したでぃーぶい野郎だしー。もれなくセットで奴隷商人が付いてくるしー」

「貴様等、アイナちゃんに手出しはさせないぞ!」

「うるせーよ、アレはこっちの獲物だっつーの!」

「「「そうだそうでえ!親分の言う通り!」」」

「不埒な目的で寵子を誑かすなど言語道断!」

「お前達全員、邪教に手を貸すなら容赦しない!」

「チッ、面倒くせぇなぁ、ええ?」

「「「「「「「「ギャーアースギャスギャースギャーギャー」」」」」」」」

「うるせーよコイツラ」

「もう置いていこーぜ」

「ペッ!」

「引くわー」


 結論から言うととりあえず置いてって後で冬音に掃除させた。

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