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ショートな作品を噛みしめよう  作者: ミックスボックスガム
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伝説の剣

その台座には伝説の剣が刺さっている。

勇者にしか抜くことはできない。

そこに一人の男がやってくる。


「これが伝説の剣これさえ抜けば俺も……」


どうやら勇者になるために伝説の剣を求めてやってきたようだ。

男が剣に手をかけ、引き抜く。


「やった、これで俺も勇者だ~」


見事に剣は抜け男は勇者と認められた。

こうして勇者になった者は一体何人目だろうか……


────────────────────────


数年後、剣は台座に戻された。

この光景を見るのも何度目だろうか。

おそらくまた勇者志望の奴が来て剣を抜きそして戻ってくるだろう。


「あ~毎回面倒だなあ……」


剣を台座に戻す役のぼやきが聞こえる。一応辺境にあたるここまで剣を戻しに来るのが面倒らしい。


「そもそもこの剣じゃなくてもいいなら戻す必要ねえだろうに」


実は伝説の剣は別に大した効力を持っているわけではない。

むしろ伝説の力は台座の方にある。そして別に剣は誰でも引き抜くことができる。


この台座の力は簡単だ、剣を刺し引き抜くと勇者の力を得られる。その力は強大である。


しかし、力を得た者はほとんど数年で死ぬ。なぜならば勇者の力は魔以外に使えない力だから……いや、むしろ普通の人間相手だと弱くなる効果すらある。

勇者を倒した者は魔の力を得るそうして新たな魔王が誕生するのだ。


この世界では魔王と勇者が何度も入れ替わり世界を支配している。


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