俺の10年間は一体どこえ!
さて、戻ったわけだが
何か俺成長してない?
もしかしたら、あの部屋の時間の
流れが遅くて、こっちの世界の時間の
流れが早いのか
いや、だって目覚めたと思ったら
目の前に鏡があって見てると
青い髪に青い目、そしてイケメンな顔
……良かった〜、父親に似たんだな
っと思ってると何か違和感を感じた
だって10歳の子供に見えるんだ
……え?俺の10年間は?
「ハンジーア兄様、起きてらっしゃい
ますか?」
……え?誰この人?
それより兄様って言った?
もしかして妹?
そういえば、赤い髪に赤い目は
母親と同じだな
容姿で歳を判断するなら俺より1歳年下
ぐらいか、よし落ち着いてきた
……って落ち着けるかー!
ここにちゃぶ台があったら
きっと綺麗なちゃぶ台返しが見えたで
あろう
「…ハンジーア兄様?具合でも
悪いのですか?」
……うん、止めよう
妹に兄様=変人と見られかねない
「いや、心配しなくていい大丈夫だ
それより、何かしたのか?」
OK、俺は冷静だ
きっと今なら10年間の空白があって
その間に妹が生まれていても冷静
でいられる自信がある
……やっぱり、ちょっと無理かも
「はい、朝食が出来たので
呼びに来ました」
「わかった、あと少ししたら行く」
ゴメンね、お兄ちゃん今現実と闘って
るんだ
「わかりました、では
先に行って待っていますね」
そういえば、家の間取り知らないんだけど
だってさ〜、生まれて直ぐに女神に呼ばれ
たから知るわけないじゃん
「いや、やっぱり一緒に行こう」
うん、これしか方法ないよね
「はい、ハンジーア兄様」
うん、あれだね、妹の笑顔は
世界を救うレベルだな
妹最高!!
うん、これも止めよう
何か犯罪者にみらそうだ
「あら、ハンジーアとリアスは
いつも手を繋いで仲が良いわね」
母さん、俺はそれを知らなかったから
妹が手を繋いできた瞬間、ビックリし過ぎて「ひゃっ」とか変な声出しちゃったよ
さて、妹のアリスというのか
名前がわからなかったから
どうしようかと思ってたところだ
「まあね、それより母さん朝ご飯は何?」
この世界での食事はこれが初めて
だな、ちょっと楽しみだな
「今出来たところよ、はいどうぞ」
見た目はサンドイッチに似てる
味はどうかな
「いただきます」
うん、サンドイッチだ
普通のサンドイッチだ
それ以外の感想がでてこないくらい
普通のサンドイッチだ
「ハンジーア、明日からラインド学園の
入学試験があるんでしょ
ちゃんと勉強してる?」
ハッハッハ、マジなのか
目を覚ました次の日に試験が
あるなんて鬼だな
「母様、ハンジーア兄様なら
大丈夫ですわ、だってハンジーア兄様
ですもの」
リアスちゃん⁉︎
なんなの頭の中で
なんでも出来る=バルシュート
の式が出来てるの?
貴方の兄は今日目覚めたんですよ
「そうね、ハンジーアなら大丈夫ね」
母さん⁉︎
貴方も頭の中で
なんでも出来る=バルシュート
の式が出来てるんですか!
誰か〜その式が間違ってる事を
教えてあげてくれ!
チリーンチリーン
「あ、きっとエマちゃんだわ
アリスちょっと迎えにいってくれる?」
「はい、母様」
そう言うとアリスはどこかに行った
エマ?もうヤダ
本当俺の10年間に何があったんだ
いきなり、10年間も飛ばして
すみません
さて、次回はエマが登場?




