森へたどり着けるのか⁉︎
どうもお久しぶりです
今回の投稿まで随分と長くお待たせしました
特に期待せずご覧下さい
「デ、デートのお誘いでしゅか」
噛んだ事は可愛いと思ったが発想が欲望に満ち溢れてるのでプラマイゼロだ
「違う、刀の素材集めだ」
「一緒に出かけるならデートです」
……止めよう女性に口喧嘩で勝てるほど俺は強くないし
「そうだな、多少おかしな部分があるがデートなのかもな」
魔物を倒すのが多少かどうかは話し合う必要があるかも知れないが男女が一緒に出かけるという点についはデートだな
俺がデートと認めた事でテンションが上がったのか「魔王でも殺って素材にしましょう」と期待できる発言をしてくれたが本当にデートなのかはきっと誰にもわからないだろう
……いや、誰の目にも明らかだろう
「それじゃあ、行こうか」
特に持って行く物もないので今すぐ行くつもりだったので親に出かける事を伝え準備万端だったが問題があった
「エマ、今から戦うかも知れないのに服装は動き易くしてくれ」
そう、エマの服装である
純白の様な真っ白なワンピースだからだ
「デートだから問題ないですよね」
キャー怖い、今のエマからは有無を言わせないほどの迫力をだしていた
「そ、そうだな、デートだから問題ないな」
ここはエマの意見を肯定しないと
エマの真っ白なワンピースが真紅のワンピースになってしまう
まあ、ここでワンピースが真紅になるのは
ご想像にお任せするが多分頭の中に浮かんでいる理由で間違いないだろう
「さて、行くと言ってもこの辺りの事は詳しくないからエマに任せたいんだが」
この辺りの事の騒ぎじゃなく
この世界の事も詳しく知らない俺は
エマについて行かないと迷ってしまう
「そうですか、それなら取り敢えず
森に行って魔物について詳しく説明しますよ」
そう言うと、手を繋いできた
率直な感想を言わせてもらうと柔らかくあったかかった
「森はこっちです」
純真無垢な笑顔をうかべながら1分1秒でも早く行きたいのか繋いでる手をひっぱってくる、周りから見たら引きずられているようにしか見れないかも知れないが、いや実際に引きずられているのでなんとも言えない
「そんなに急がなくてもいいだろ」
まったく、引きずられている身にもなってほしい……いや、わりかし本気で抵抗してんだけど
「急ぎますよ、ダーリンとの初デートなんですから」
いや、2人だけで行動するのがデートというなら入学試験の時もデートに入るんじゃないか?っという疑問は胸の奥に秘めておこう
……だって言った瞬間 「それなら、その記憶を消せば初デートという事になりますね」とか満面の笑みで言いそうだから
「わかった、急ぐから引きずるのを止めてくれ」
本当に勘弁して欲しい、引きずられると俺は某アニメのガキ大将が母親に引きずられる場面が頭に浮かんでくるからな!
いや、自信満々に言う事じゃないな
「ご、ごめんなさい、デートの事を考えると嬉しくて、もしかして私の事嫌いになりました?……」
今にも泣きそうな顔でこちらを見つめてくる
涙が今にも溢れでそうなその瞳にはその年相応のものがあった
「………」
……無理だー!これ以上言えねーよ!
女の子を泣かせるという罪悪感が俺の心を削っているよ!てか、今の言葉を聞くと嬉しくてなったら相手を引きずるのかよ、そこに至るまでの過程が気になるわ!
しかし、まだまだ甘いぜ、この程度で俺を落とせると思うなよ
「俺はエマの隣に居る、嫌いだったら今頃ここには居ないよ」
繋いだ手を強く握りしめ、空いた手でエマの頭を撫でる……と見せかけて、鷲掴みにする日頃の怨みを晴らす為に全力で
「痛いです、爪が食い込んでますから!
頭に刺さってますから!」
「はっはっはー、この程度で俺を騙せると思うなよ」
俺が臭いセリフを言った後、お前が小さくガッツポーズしてるのみえたんだよ!
危うく騙されるところだった
「クッ、流石ですね」
さて、家を出てまだ少ししか移動してない、後ろを向けばマイホームが見えるという近さに亀よりも遅い自信がある
このままいけば、森に着くのは一体何時になるんだろうか
「はいはい、もういいから行くぞ」
今度こそ森に向かって歩き始めた
道中に盗賊に会ったり、池に落ちたりなど言い出したらキリがないが一言いうなら疲れたという言葉に尽きる
「ダーリン着きましたよ、ここが森です」
いや、森だから着くまえにわかるんだけど
そこは見なかった事にしおこう……
次回は森の中へ行きます
次回もよろしくです
(=゜ω゜)ノ




