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入学試験 後編

お久しぶりです

遅くなってすみません

風邪をひいてしまって

ダウンしてました

〜スパーク視点〜

さて、デスマッチとか言ったが

ここで試験生を殺してしまうと世間から

非難されてしまうかもしれない

ここは気絶させるておけばいいだろう

しかし、こいつは他の試験生と比べても

強い

いや、場合によっては魔法騎士団の

兵士として居ても問題ないほどだろう

だから、一応全力でいくことにしよう


「よし、これが本当に最後だ

それじゃあ……行くぞ!」


俺の適性は雷だ

非常に数少ない属性だ

50年に1人いるかいないか

ぐらい珍しい属性だ

俺が1番隊隊長になったのは

この雷を使ったからだ

これを使った技が『神速』

雷を全身に流し込み、身体強化をしている

普通の身体強化は魔力など色々関係があるが俺のは雷によって強化しているため

人間が出せる限界まで力をひきだす事

が出来る、それに同時に身体強化の魔法を

使うため限界を超える事が出来る

これを使うととてつもなく強くなり

そして、あまりの移動の速さから

つけられた二つ名が『神速の魔人』

まったく、勘弁して欲しい

魔人という言葉がつくから

ほとんどの人から畏怖される事が

多いんだよな


「『神速』、『身体強化』」


試験生との距離を一気に縮めて

背後に回り込み、そこから

剣の柄で試験生の首元をめがけて攻撃した


〜ハンジーア視点〜


「『神速』、『身体強化』」


そう聞こえたと思ったら

姿が消えて、俺の背後に剣の柄で首元を

狙って攻撃していた

あまりの速さに思わず、驚いて二度見してしまうところだったが

二度見をする時間さえなく

そこで俺の意識はなくなった……


〜スパーク視点〜


剣の柄だけでの攻撃なのに

吹っ飛んで壁に大きなクレーターを

作った


「あ、ヤバイ

流石に試験生相手にやり過ぎたか」


俺が試験生が死んでいないか、内心とても

ハラハラドキドキだった


「おいおい、最近の魔法騎士団は

少年相手にここまでするのか」


良かった死んでないや

……え?そんな、バカな

気絶さえしてない、それどころか

傷1つない

今まで青かった髪や目が真っ黒に染まって

いた、そして、こちらに手の平を見せる

ように向けた


「今度はこちらの番だな、『消失』」


その言葉とともに、生きてる中で最大の

警報が俺の中に鳴り響いていた

とっさに、移したため怪我は無いが

さっきまで俺が居たとこりには

底が見えないほど深く大きな穴が開いていた

こいつはヤバイ

下手すると俺が死んでしまうかもしれない

いや、下手しなくても死んでしまうかもしれない


「……お前は何ものだ」


俺が質問すると笑った顔から

急に残念そうな顔をし


「おっと、本当なら

もう少し遊びたいが時間のようだ

機会があればまた会おう」


そう言うと

試験生の身体中に神級封印魔法が発動した

そして、試験生は倒れた

……一体こいつの中には何がいるんだ

あの圧倒的な力、あの時封印魔法が

発動されてなかったら俺は多分死んでいただろう

この事は団長に知らせた事がいいだろう

こいつの事もついでに詳しく調べておこう

それよりも、こいつを合格にすると学園の

生徒が危ないかもしれない

しかし、これほど実力があるのに不合格は

おかしいだろう……どうしよう








さあ、合否はいかに

……次回もよろしくです

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