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彼女との会話
はぁはぁ…
どのくらい走ったかはわからないが後ろからはあの変な生き物の気配はしなくなった。
とりあえずこの小さな人をおろしてどうするか考えないと…
小さな人をおろして回りを見渡しどうするか考えていると小さな人の方から声がしてきた。
「ねぇ… これからどうするの?」
どうするかと聞かれても自分にはわからない、だっていままで自分で考えることなんかしてこなかったから。
「わからないよ…」
だからこんな返答しかできなかった。
「私もわからないよ。自分でも動く事ができないし、何も見えない。」
その時何故か自分は咄嗟にいってしまった。
「自分が助けるよ」
と。
「何で?」
そんな返答が帰ってきたが自分にはわからない。
ただなぜか置き去りにすることはできなかった。
「自分でもわからない。ただあなたをここに置いていくのは自分にはできない。」
「ありがとう」
なぜかその言葉を聞いて自分はとても嬉しかった。




