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18 覚醒の力、封じる力

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デュエルというものは、何かと長くな戦いの比喩に用いられるが、実際にそれを目の当たりにすると、想像していた以上に泥臭い駆け引きが飛び交うものだ。


勇希と雫のデュエルもまた、その例に漏れなかった。


勇希の場には蒼き鎧の戦士が立ち、相手のデッキ、フィールド、手札をそれぞれ見下すという効果の立ち向かいをしている



しかし――


「チェーン発動。『レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン』の効果。」


雫先輩が静かに宣言する。


「『緑血族の藍戦士』の効果を無効にする。」


部室に微かなざわめきが走る。

無論、誰もが予想していた展開だった。


「来た……」


天保呟く。


「これで勇希君の効果は通らねぇ……!」


「だけど――」


鈴が言葉を繋ぐ。


「勇希は、そんなこと知ってるはず……」


天保が問題提起と、勇希はすでにフィールドへ手を伸ばしていた。


覚醒の力、封じる力

「俺は、チェーン発動。」


勇希は迷うことなく、カードを。


「『緑血族の覚醒者』の効果を使う。」


部室に、静寂が落ちる。


「緑血族の覚醒者は、1ターンに1度、モンスター・魔法・トラップの効果を無効にできる!」


静かな宣言。しかし、その言葉の意味は重かった。


「つまり――」


天保がデュエルディスクを見つめながら、呆然とした声を上げる。


「レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴンの効果を、無効にする!」


雫の先輩場に君臨する黒鉄の龍。その

紅い瞳が光を放とうとした瞬間那、その後を緑色の波動が勇希のフィールドを駆け巡る。


「これは……!」


「レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴンの効果は、通らない。」


勇希の声は響く。


均衡、崩れる

「……やるわね。」


雫先輩が呟く。


彼女の表情には、静かな緊張が滲んでいた。


「無効を無効に、か。これは……久しぶりに面白い展開になったわね。」


部室の空気が、一気に変わる。


試合局は――勇希がいた。


デュエルというものは、優雅な時に駆け引きの応戦であり、苛烈な殴り合いである。


一時の均衡を、徐々に崩壊へと導く瞬間を迎えていた。


チェーン処理が終了します。


緑血族の覚醒者の力によって、レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴンの無効効果は封じられた。


つまり――


「『緑血族の藍戦士』の効果が、通る!」


勇希の声が静かに響く。


戦士の一閃、三つの報酬

蒼き戦士は、静かに剣を構えた。


その一振りが、このデュエルの流れを決定する。


「俺は、相手のフィールド、手札、デッキから、それぞれ1枚ずつカードを裏側除外する!」


「っ……!」


雫先


「まず、フィールドの『レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン』を裏側除外!」


鋼鉄の黒竜が、藍色の波


「……!」


部室がどよめく。


「まじかよ……!あの4800のレッドアイズが、一瞬消えた!?」


天保が驚愕する。


「これは・・・」


鈴の目が大きく見える。


しかし、勇希は


「次に、手札の『メタル・デビルゾア』を裏側除外」


雫先輩の指が、ほんの少しだけ動きます。


「……ふぅ」


まるで縮小息を吐くように、軽く微笑んだ。


「まさか……手札まで減られるのね。」


彼女は、静かにカードを置く。


勇希の手は止まらない。


「そして、デッキから『メタル化』を除外!」


三つの力――完了。


適宜、無人の荒野と化す

「……っ!」


フィールドを見渡したとき、すでに雫の先輩の場には何も残っていなかった。


「フィールドが……がら空き……!」


天保が呆然と呟く


「フィールド択、手札も1枚削減されたし、デッキの重要なカードまで……!」


鈴が信じられないように、勇希のフィールドを


「これは、完全に……試合の流れが変わった……!」


雫、静かな微笑み

雫先輩は、静かにデュエルディスクを見つめていました。


「あらあら。」


静かに、しかし


「ここまで、見事に崩壊されるとは思わなかったわ。」


彼女は勇希を見つめている。



「……あらあら。」


それで口に出てはみたもの、雫の心の内は一時穏やかではなかった。


静かな笑みを湛えながらカードを見つめる姿は、外から見れば冷静だった。

しかし、その瞳の奥で、確かに何かが揺れていた。


やられたわね。


彼女はゆっくりとデュエルディスクを見下ろす。


勇希は、まっすぐに彼女を見返た。


戦場は、ついに勇希の手に渡った。

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