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第六話 その2

第六話 その1の続きです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「うっせぞ、ジジババども!そっちから散々いろんなもん

 与えたりするくせに、なんで没収するんだよ!」

一軒家のリビングで、俺は親に向かってとうとう叫んだ。

「お前らって、ほんっと勝手だよな。

 まじでこっちのこと心配してるんだったら、

 怒鳴ったりとか、もの没収とかすんじゃねえ。」

こんなに怒鳴ったのは初めてだ

日々積まれていたストレスが一気に解放される

「思いやりなんてあるかよ!」

俺の額には涙はなかった

「テメェらのせいだ。おら、よこせよ!」

俺は親を包丁で脅した

「もう、じゃますんじゃねえ、クズ野郎共が。」

父親は後退り、母親は腰が抜けてその場に倒れ、妹は目に涙を浮かべて丸くなっていた。

「ひひひひひ。この光景、この光景だよなぁ!!」

支配感・優越感・幸福感その全てを感じた俺は高らかに笑った。

「金はもらってく。もうこの家には帰らねえよ。」

そう言って俺は母親のカードと通帳をもって家を出た。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


次回:四月三十日0時0分公開。

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