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守護戦士見習いのあれやこれや(仮)  作者: 阿野根の作者
本編 見習い守護戦士バイトする。
5/48

学生守護戦士は学校生活中1

今日は学校だ。

頑張ろう、本業だもんね。


昼休み学食でお弁当たべる、もちろん一人じゃないよ。

色々話せて楽しいな♪

「ね、今日の解剖生理学難しかったね。」

友達のセリシア・バートンちゃんが言った。

いずれ、二次界のサテイア王国に帰り女王陛下の騎士になるために頑張ってる子だ。


よって実習兼バイトはすべてサテイア王国でやってるらしい。


「まあ、効率的にダメージを与えるためには仕方ないよ。」

私は言った。


まるで、看護師か医者になるのかと言う授業が多い。


まあ、攻撃と治療は表裏一体ということなんだろうね。


「讃岐うどん最高や。」

友達の空間学科の神宮(ジングウ)恵美(エミ)ちゃんが言った。


本当にうどん好きだよね。

学食、色々種類あるもんね。

昨日は水沢うどんたべてたし。


「で、バイトはどうなん?」

恵美ちゃんがうどんをすすりながら言った。

「格好いい上司がいるって聞いたけど?」

セリシアちゃんがサンドイッチセットを食べながら言った。


「うん、ヒフィゼギルド管理官長は格好いいよね。」

本当に格好いいし強いしさ。

「格好いい上司とやりがいのある仕事良いよね。」

セリシアちゃんが言った。


セリシアちゃんの方は不満なことあるのかな?


「なんかあったの?」

悩み事とかあるのかな?

「上司がオヤジだと寒いギャグとか下ネタとか言うからやだ。」

セシリアちゃんが言った。

「オヤジなんだ?」

私はきいた。


「うん、てっぺんはげの出っぱらのクソオヤジ、あれで騎士団長なんて信じられない。」

セシリアちゃんが言った。


そうなんだ、てっぺんハゲはともかく。

出っぱらって騎獣(キジュウ)に乗れるのかな?


「たいへんやね、うちの上のひとはきれいやで。」

恵美ちゃんが微笑んだ。


いつの間にかうどんに替え玉入ってるし。


「そう、いいよね、二人は、あのオヤジ、私が女王陛下付の騎士になったらダイエットさせてやるんだから!」

セリシアちゃんが言った。


女王陛下付の騎士の方が立場が上らしい。


ついでに私のウインナー強奪しそうになったので阻止した。


「ケチ!」

セリシアちゃんが言った。


そんなこと言われても午後から戦闘訓練あるんだし。

しっかり食べとかないとお腹減るもん。


「相変わらず、豪華二段弁当やな。」

恵美ちゃんが言った。

「ええ?別に多くないよ。」

お母さん特製のお弁当はしたにご飯とおかず

うえは果物と野菜が入ってるごくごく普通の高校生女子弁当だよね。


「多いじゃん、その弁当、春山が同じので食べてたよ、春山はしたの段ぎっしりご飯、上段タンパク質ぎっしりの副食、そのほかに学食のラーメンおつゆ代わりにしてたけどね。」

セリシアちゃんが言った。


確かに大容量弁当ですが、春山さんと一緒にしないでください。


「まあまあ、それより、真姫奈ちゃんのところの上司はどうなん?かっこええけど、下ネタ言うん?」

恵美ちゃんが言った。

なんかのんびりと言われた。


さすが関西のエルフ系のお嬢様…。

でも、うどんマニアだけど。


「ヒフィゼギルド管理官長は下ネタなんて言いわないよ、かっこよくて、仕事熱心たし、優しいし、引き締まってるし。」

そうなんだよね。

「そうなん?将来はそこに就職するん?」

恵美ちゃんが付け合わせの青菜のお浸しをうどんに入れながら言った。


グーレラーシャ傭兵ギルドに就職か…。


「わかんない、五十嵐本家の当主文月(フヅキ)さんが期待してくれてるみたいだし。」

妹さんが遺跡にはまっちゃったんだよね。


「…ふーん、うちは傭兵ギルドの方があってると思うけどな。」

恵美ちゃんが言った。


そうかな…たしかにヒフィゼギルド管理官長が…。


まあ、私みたいな子供はお呼びじゃないよね。

ヒフィゼギルド管理官長カッコいいし。


「別にまだ考えなくてもいいんじゃない?高校二年生なんだしさ。」

セシリアちゃんが今度は鶏の焼きかつを狙った。


もちろん阻止した。


「ねぇ、セシリアちゃん…もっと頼めば?お腹すいてるなら。」

私はお弁当を確保しながら言った。

「ええ?家庭の味堪能したいだけだよ。」

セシリアちゃんが言った。


そうか…寮生活だもんね…ってウインナーは家庭の味じゃないじゃん。


「ああ、私のスペイン風オムレツ!」

ついにセシリアちゃんにごっそりやられた。


お返しにサンドイッチを…もうないや。


「油断大敵だよ、これが戦闘だったら終わりだね。」

セシリアちゃんが微笑んだ。


「セシリアちゃん…午後覚えてろよ。」

うん、戦闘訓練で仕返ししてやるんだから。


「私怨で戦闘訓練しちゃいけないんだよ。」

セシリアちゃんがまともっぽい事を言った。


「食べ物のうらみは激しいんだよ。」

でいいんだよね。

「それをいうんなら食い物のうらみは怖いやん。」

恵美ちゃんが突っ込んだ。


もちろん午後にはらさせていただきました。

ええ、もちろん。


私…スペインオムレツ大好物なんです。


「食べ物のうらみは激しいある意味あってるー!」

私に蹴り飛ばされてセシリアちゃんが叫んだ。


「風見の勝ち、今日は気合がちがうな。」

上村先生が言った。

「はい。」

私は笑った。


本当に食い物のうらみは怖いよね、セシリアちゃん。

ま、体術トップクラスの私に剣がメインウエポンのセシリアちゃんがかなうわけないんだけどさ。


もちろん武術訓練場は怪我しないような作りになってるし。

防御魔法の掛かった道着はきてるけど…。

痛いものはいたいんだよね。


怪我はすぐ治せるように治療師学科の子と看護学科の子が実習方々待機してるし

養護の先生がいるとはいえね。


「つぎは春山とエリオンやれ。」

上村先生が言った。

この二人は本当に体術トップクラスです。


すばらしい二人の体術を見ながら思った。


いつかあんな体術が使えれば…ヒフィゼギルド管理官長の役にもっとたつのかな?

…ってなんでヒフィゼギルド管理官長がでるんだろう?


その後セシリアちゃんはしばらくお弁当略奪は自制しました。


まあ、しばらくしたらまたやり始めましたが…。

今度、徹底的に説得しないとね。


それにしても…私、本当はどうしたいんだろう?

五十嵐本家で当主の文月さんの片腕になるのが筋なんだろうけど…。

前ほど気が進まないな…。


グーレラーシャ傭兵国で引き続き傭兵ギルドに就職したい…。

ヒフィゼギルド管理官長とはなれるのさびしい。


…なんでなんだろう?


そうか…餌付けされてるからだよね…たぶん。

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