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ガンヤが思うには

闇の森の入り口ははっきりとしていた。一歩入ると空気が冷たく感じられた。ガンヤは身の引き締まる思いがした。

ここに辿り着くまでもなくテフォプを亡き者にして城に戻ることもできたのだが、ガンヤはそんなことをする気になれなかった。国王の元に生まれるべきでない三つ子ができたからと言って、その行く末が見えてしまった老婆を手にかけるなど、あまりに残酷に思われた。それにこの老婆が口外するとも、なにかを仕組むとも思えず、老い先も長くはないだろう、それならば元居た闇の森の奥深くに戻してやればいいと考えたのだ。

闇の森の奥に住みつくのと、亡き者にするのと、大差はない。その程度にしかガンヤは考えていなかった。

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