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『銀座の包丁は異世界を斬る 〜毒殺された寿司職人、チート勇者になって食材(モンスター)を捌く〜』

作者:モヤイ
最新エピソード掲載日:2026/10/13
銀座八丁目で店を構え四十五年。予約二年は当たり前、一見さんお断りの老舗寿司屋『鮨 葉山』の頑固店主・葉山大地(65歳)は、職人人生の絶頂にいた。
その日も極上の虎河豚を仕込み、至福の時間を過ごしていた……はずだった。
「親方、これ郷土の味なんで食べてみてください!」
弟子が持ってきたのは、あろうことか毒抜きが甘すぎる「フグの卵巣の糠漬け」。知らずに口にした大地は猛毒に倒れ、弟子の高笑いを背に呆気なく命を落としてしまう。
――しかし、職人の執念はタダでは死ななかった!
目を覚ました大地を待っていたのは、ミスを誤魔化そうと必死なポンコツ女神。半ばヤケクソで押し付けられた職種は、まさかの「勇者」。
チートな戦闘能力に過去の記憶と包丁捌き、果ては肉体強化から気配を消す隠密スキルまで盛り盛りにされた大地は、魔物が跋扈する異世界『アスメステリア』へと放り出されることに。
だが、どれほど凶悪なモンスターが襲いかかろうと、職人歴四十五年の親方の目には一言――「美味そうな食材」としか映らない!
「血抜きが甘いな」「この甲殻は良い出汁が出そうだ」
伝説の包丁を手に、猛獣も魔竜も容赦なく解体! 異世界の常識を包丁一本でぶち破る、頑固寿司職人のグルメ冒険譚、ここに開店!
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