表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

家系

「んー、ぁ」


部屋に入る朝日の眩しさに目を覚まします。

早起きがモットーだとしてもやはり朝は眠い。もう一度寝てしまいたいくらいです。


「おはようフィオナ。起きた?」


聞き覚えのある声を聞き、ぱちぱちと部屋の明るさに目を慣らしつつその声の元へ視線を向けると兄のリアムがいました。

…何故にー様がここに? 母様達は…見当たりませんね。きっと魔導院にでもいるのでしょう。


「にー様、おはよ…ございます」


寝起きで言葉がはっきりと言えません。

そんな私ににー様は頭を撫でてくれるのです。髪を梳くように絡めながら。髪を梳かれるのも撫でられるのもとても好きです。

心が落ち着いてきて暖かい気持ちになります。


「にー様、母様達は?」

「母様達は魔導院にいるよ」


あ、そういえばまだ私の家計について説明してなかったですね。

私の家系は代々魔術に優れています。父様は攻撃型、母様は回復といった治癒術を得意としています。

しかも二人共なかなか強いらしく父様は国で1番強いとか…。それも父様が今まで努力をしてきたからの実力でしょう。


そんな間に生まれた私も血を引き、魔術に優れているようです。母様に似て治癒の方が合っているそうで。

7歳になった私は魔術を勉強しています。もちろん指導してくれる人はいますよ。ただ、ですね、その指導してくれる人は私よりも年下と言いますか…。6歳の少年なんですよね。

今日も後に魔術の勉強があるのでその時にまた説明致しましょう。


にー様は元々生まれながらにして魔術に使う魔術量が多いらしく攻撃と防御を得意としています。

なんでしょうね、このハイスペックな家族は。前世の私は平凡すぎて今の生活と真反対くらいなんですよね。


「にー様も今日魔術の勉強するのですか?」


私の問いかけにいつもにー様は優しく微笑んで答えてくれる。


「うん。フィオナも確か今日魔術の勉強だったよな?」

「はい!講師の先生の教え方が上手で魔術の勉強するのも楽しいです」


多分、魔術について語っている私の瞳はキラキラと輝いていたことでしょう。そんな私とは裏腹ににー様の表情は拗ねたように、口元を少し尖らせていました。

私何かにー様の気に触ることでも言ってしまったのでしょうか。


私の不安を察したかのようににー様がはっ、と息をのみいつもの優しい笑顔に戻り、頭を撫でてくれます。


「楽しむのはいいがアザゼルと妙にくっつくのだけはよせよ?」


にー様それってまさかヤキモ…ってまさかこんな可愛げのない妹に限ってそれはないですよね。見た目は母様達から受け継いでいる(はず)から悪くないとしても中身がこれですし。自分でいってて虚しくなりますね。


「はーい」


返事を言い私は身支度をするのです。


はぁ、と溜め息をついたにー様。

何故溜め息? と、にー様を見つめ小首を傾げるとにー様は苦笑しました。




ここまで読んで頂きありがとうございます

突然ですがこの作品の投稿はここまでとさせて頂きます

しかし新たに書こうと思い、内容は今のとさほど変わりません

内容等を少し変え、新しく書きます


新たに書く作品でもよろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ