表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
105/113

五月

 ゴールデンウイークとは映画会社が名付けたもので商業的なので、NHKではそう表現せず、大型連休と報道する。

 なんて知識系エッセイを装ってみる五月の下旬。


 早いもので去年の五月から一年が経ったということになります。

 来月になれば六月になり、去年の六月から一年が経ったことになる訳です。

 さらに言えばその次の七月も、去年の七月から一年が経つので、毎日が去年からちょうど一年が経ったということになるというということがわかります。

 これは紛れもない事実であり、新生児以外誰にでも当てはまる事柄であるわけです。

 そんなことを書いてしまうこのエッセイは、もはや知識系エッセイといっても過言ではありません。


 実は今日はいつもと違う雰囲気でこのエッセイを書いているのです。

 いわゆる小説は家でパソコンに向かって書いていることがほとんどなのですが、エッセイはスマホで済ませることが多いです。

 最近、ブルートゥースキーボードを買ったので、スマホの入力ではなく、物理キーボードで文字を打ち込んでいます。

 それらならばということで、気分転換も兼ねて、今日はドトールでホットのブレンドコーヒーを飲みながら、スマホにブルートゥースキーボードを繋いで、なんか仕事してんのかな? と思われるような雰囲気を醸し出して、この意味のない、中身のない文章をつらつらと書きなぐっているのです。

 この現状に、自分でも笑いそうになりながらも、できる風の装いを見事に演じきっているのです。

 アカデミー賞にノミネートされた際には皆さん、盛大に祝ってください。


 さて、本題からだいぶ離れてしまいました。

 五月の話をしましょう。

 といっても特に話すようなことなどないのですが、せっかくの五月です。

 五月の話はできるだけしたいと思います。

 やはりゴールデンウイークが一番の話題でしょうか。

 よくテレビで、中の休みを取れば最大で十何連休が取れる等と言っていますが、その中の出勤日に休みを入れられる人なんて何人いるのだろうかといつも疑問におもっています。

 取れる人は取ったらいいと思いますが、取れたら何連休になるみたいなのって、いわゆる皮算用みたいであまり好きではありません。

 別に否定もしませんが、そんなことニュースで言うことなのかなって疑問は抱いています。

 でもマンションや戸建ての見取り図をみてあーだこーだ考えるのは好きです。


 それと五月といえば五月病というものもあります。

 毎年罹患します。

 ただこの話を広げるとネガティブになりそうなので、五月って五月病があるよね、という程度で終わらせておきます。

 それくらいが丁度いいのだと思います。


 五月には祝日が多いです。だからこそゴールデンウイークなのですが、祝日って休みだからめでたいだけで、その日そのものを祝うことはあまりありません。

 こどもの日は少し特別ですが、みどりの日も憲法記念日も祝ったことはありません。

 昭和の日に関してはデリケートな感じがするのでノーコメントとさせていただきますが、みどりの日にみどりを身に着けたり、憲法記念日に日本国憲法前文を暗唱したりはしません。

 つまり祝日は休みだから祝われるということです。

 これは知識系エッセイと言えますね。


 もうすぐ五月が終わります。

 六月は何を書こうかとすでに悩んでいます。

 これは五月病なのでしょうか、それとも六月病なのでしょうか。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] ゴールデンウィーク、そうなのですね!! ドトールでドヤる節句さま……♡ ファンとしてこれはめちゃくちゃ嬉しい情報( *´艸`) いえいえ、このエッセイかなり面白いのです笑 六月……気づけば…
2022/05/27 18:36 退会済み
管理
[一言] 六月病かなぁ……。
[良い点] 5月も終わりの頃にまさかの5月エッセイ! ドトールのくだり最高です笑 足を組んでコーヒー片手に画面を覗き込んでる出来る節句様を想像してほくそ笑んでおります( *´艸`) ゴールデンウィーク…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ