魔法使いについて 登場人物について
今日は、過去の章を編集及び添削することに致しました。
明日以降、物語の終息に向けて執筆の速度を上げていくつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします。
魔法使い
人間を超える身体能力を持ち、様々な魔法を扱える。
代謝がよく、消費カロリーが多いので食べても太らない。
体の成長が早く、男女共に10代前半で成長が終わり、全盛期の肉体のまま、150歳〜300歳ほどまで生き続ける。
魔法が使えるが故に、物を持つことの必要性を感じる機会が少なく、ミニマリストが多い。
優れた五感ゆえに、嗜好品を深く楽しむことができ、若いうちからコーヒーや酒やタバコを嗜むものが多い。
五感から得た情報を精細な記憶として、意識的に脳に取り込むことができ、また、頭の回転も速いが、そのため、ネガティブな思考サイクルに陥ったときは落ち込み方も酷く、どんどん下がっていく。
一方で、ポジティブな思考サイクルに入ったときは復活するのも速い。
登場人物
ケント(19歳、174cm、60kg、日本人)
旅行者。
万能の魔法使い。
旅行が好きで、ドイツで銃撃事件に巻き込まれた際、魔法で銃撃犯たちを昏倒させ、けが人の治療をしたのち、大好きな旅行を続けたいがためにパスポートを燃やすという奇行に出る。
友達が少なかった頃に映画ばかり見ており、アクション映画とコメディ映画を好む。
ヒッチハイクでヨーロッパ中を周る不法滞在者だったが、パリで事件に巻き込まれたことをきっかけに、パリ警察に協力する。
好きな食べ物はたくさんあり、基本的に、不味くなくてグロくなければなんでも好き。
喫煙者だが、子供のいる前では吸わないように決めており、激しいストレスを感じない限りは我慢する。
リサ(13歳、162cm、39kg、カナダ人)
ヴァチカンに所属するゴーストバスター。
幽霊の魔法使い。
信仰心が厚いカトリック教徒。
信仰に則った生活や考え方が染み着いている一方で、無宗教や他宗教の考え方に興味を持ち、徐々に理解を示す。
心理学の知識を持ち、精神分析が癖になっている。
美少女だが、いつも無表情。
本当に面白い時や、相手を癒したい時や油断させたいときだけ笑顔を見せる。
幽霊の魔法を使いこなすゴーストバスター。
大鎌を武器にする。
好きな食べ物は豆腐ステーキ。
ベジタリアンだが、ローストビーフは別。
熱々のココアをポケットに入れている。
スコット(16歳、168cm、54kg、イギリス・イングランド人)
ブロガー。
物心ついた頃から《デイリー・スコット》というブログを書いている。
想像力が豊かで、思考が飛躍し、妄想を始める癖がある。
メンタルがあまり強くないが、立ち直りが早く、へこんでも寝たらリセットされる。
ジョークと演技力が武器。
ビールやスコッチが好きだが、タバコは吸わない。
みんなからタキシードと呼ばれており、事件後は何があっても今後一切タキシードを着ないと心に誓うが、その誓いも多分寝たら忘れる。
ローラ(19歳、174cm、48kg、フランス人)
パリ警察のインターン。
万能の魔法使い。
パリ生まれパリ育ち。
幼い頃からあらゆる面で1番を取っていたが、高校の頃に初めてライバルができる。
対抗心は向上心に由来するものであり、他人の足を引っ張ろうとするものを軽蔑する。
高校以前の人間関係のほとんどが、自分が軽蔑するタイプの人間性の持ち主ばかりだと知ってからは1人でいることを望み、ライバルだった女の子と友人になる。
タキシードを着てパリにやってきたスコットをからかうが、彼の持つ人をおちょくる能力は認めており、人間性の方もむしろ好ましく思っているため、よくおもちゃにする。
喫煙者。
酒も嗜む。
ハリエット(25歳、168cm、45kg、イギリス・ウェールズ人)
探偵。
元ロンドン警察。
生命の魔法使い。
元々警察だったが、地位や成果にこだわる同期や上司たちに愛想をつかせ、退職。
その後は、フリーの探偵として、仕事相手や仕事内容を選び、警察と共同捜査を行うようになる。
ロンドンの、小さなフラットに住んでいる。
清楚系だが、性欲旺盛なショタコンで、スコットを狙っている。
フィクションだから許される存在。
喫煙者で、ファッションとしてパイプを持ち歩くが、好みの銘柄はなく、基本的に、それぞれの個性を楽しむタイプ。
酒豪で、酒ならなんでもいいというタイプ。
好きな料理は、不味くないもの。
10代後半の頃にバックパッキングで世界中を回っており、その幅広い許容範囲は、その頃に培ったもの。