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彰子懐妊

源氏物語のおかげかどうかは、分からないが、寛弘5年(1008年)春、やっといい知らせが届いた。


彰子さまに、お子が宿ったそうだ。私は、一人目が美しい姫君で大いに喜んだし、倫子の一人目も美しい姫君で、みなで喜んだ。この度の彰子さまのお子様は、できれば男皇子であってほしい。


道長さまは、盛大にそのように加持祈祷を行っておられるが、そんなことで赤子の性別が変わるわけないのだが。まあ、これは黙っておこう。


土御門邸では、彰子さまの出産に向けて準備が始まる。もちろん、男皇子が望ましいが、女皇子にせよ、皇子様のひいおばあさまになれるとは、うれしさが限りない。


道長さまは、このめでたきことをしっかり描き残して置くようにと、藤の式部におびただしい紙を渡されたそうだ。どのような日記になるのか楽しみだが、果たして私が読むことができるかどうかは、分からない。


平成・令和の文学少女では、知識が不足だ。彰子さまのお子が、男か女かも、生まれてみるまで、分からないし。自分が何歳まで生きるのかも分からないし。

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