1/4
女神の独白
この世界から、出たいと思う者達がいた。
一人は罪悪感が強い英雄。
一人は強すぎたライオン。
一人は生きる理由がない傀儡。
一人は大事なものが欠けたカカシ。
一人は弟に依存したキツネ。
一人は心が抜けた人形。
一人は、持ちすぎて破滅した王。
彼らはやがて、一つの道へ集結し、そして同じ結末へーー。
「その世界で大罪を犯した7人の少年少女。その世界が出たいと願いましたが、果たして如何に?
出られるのでしょうか?また、出てなにをするつもりでしょうね?
ふふふ…」
金髪の女神は、怪しげな笑みを浮かべて虚空へと消えた。




