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オズの国の大罪  作者: 葉海カスカ
始まりの囁き
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女神の独白


この世界から、出たいと思う者達がいた。


一人は罪悪感が強い英雄。

一人は強すぎたライオン。

一人は生きる理由がない傀儡。

一人は大事なものが欠けたカカシ。

一人は弟に依存したキツネ。

一人は心が抜けた人形。

一人は、持ちすぎて破滅した王。


彼らはやがて、一つの道へ集結し、そして同じ結末へーー。







「その世界で大罪を犯した7人の少年少女。その世界が出たいと願いましたが、果たして如何に?


出られるのでしょうか?また、出てなにをするつもりでしょうね?


ふふふ…」



金髪の女神は、怪しげな笑みを浮かべて虚空へと消えた。




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