↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/74

 第3話 【アイリス・ステファニー】 1 


 「今日から担任を務める、桐生萌香きりゅうもえかでーす! みんなよろしくねー」

 

 緊張でこわばった表情の生徒が椅子に腰掛ける中、教室の扉から勢い良く入ってきた担任。

 

 「ん、桐生って……」

 

 (もしかして、桐生智也きりゅうともやと関係あったりするのか?)

 

 ジトーとした目つきで桐生智也の席へ視線を送るとなぜだか決まりの悪そうな顔でうつむいている。


 「あ、ちなみに……桐生智也の姉でーす!」

 「姉ちゃん、そりゃねぇよ! 初日から浮きまくるだろ!」

 「てへっ!」

 「てへっ、じゃねぇよ! おまけに最後のビックリマークなんだよ、ドヤ顔するとこじゃないだろそこ!」


 (やはり、そうなのか……これはなかなか面白いかも)


 二人のやりとりで教室も緊張した雰囲気からどこか和やかになっていった。

 次第に話し声も聞こえ始め、コミュ力の高い人間などはすでに自己紹介を各自始めている。

 そんな中、ポツリと空いているのは新太の右隣の席だった。

 入学式の時と席順はほとんどかわらず、新太の左は桐生智也、右はアイリス・ステファニーという構図なのだが、同様まだ彼女は来ていない。

 

 「まぁまぁ智也。そう怒らずにね! はい、みんな! 時間を取らせちゃってごめんね! それじゃあ、今からお待ちかねの【ルームメイト】発表をしたいと思いまーす!」


 

 


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。