27 付き合いだしてから………。
直樹と付き合いだして、あっという間に月日が流れた。
私たちは、お互いの親にも認めてもらった。
私は何となくこのまま直樹とずっと一緒に居られると思っていた。
直樹は、どうなのかな?私がそんなことを考えていたら?
「美咲。俺さ、美咲と結婚したい」
「なっ何を………。直樹、自分が何言ってるかわかってる?」
「わかってるよ!何で?美咲は俺とじゃイヤか?」
「イヤじゃない!って、そう言うことじゃなくって!私たちには、そう言うのは早いよ」
「そうかな?俺は早いとは思わないけど?実際、俺たち付き合いだしてけっこうたってるだろ?マア結婚って言っても、今すぐどうのってことじゃなくってさ、あと何年か先の話しだよ?俺は結婚するなら、美咲が良いんだよ!美咲は?美咲はどう思ってる?」
「私だって………私だって直樹が良いよ!私だって直樹とずっと一緒に居たいし、結婚出来るなら相手は直樹がいい!」
「卒業したら、俺と一緒に住まない?」
「私は良いけど、親が許してくれるかな?」
「その辺のことは、俺がちゃんと話すよ」
そんなことを二人で話していたら、あっという間に卒業式。
私たちは、同じ大学に進むことになった。頑張ったな私!直樹と一緒に居たくって、同じ大学に入りたくって、たくさん勉強したな。
そして、卒業式の前の日に私たちは親と話し合った。
一緒に住むこと、それと何年か先に結婚を考えていること、私たちは自分たちの気持ちを正直に話した。
私たちは、大学の近くに部屋を借りた。親から良い返事をもらったから、私たちの話しを聞いて「頑張りなさい」と言ってくれた。
これから先、ケンカをすることもあるだろうけど、二人で居れば大丈夫!ガンバレ私!
私、直樹を好きになって良かった!
凄く長い片思いだったけど………私の片思いはムダじゃなかった!私の思いは直樹に届いた?ん?ちょっと違う?私が片思いだと思っていただけで、私たちはとっくに両思いだったんだ!
ずっと好きでいてもらえるように、好きでいられるように、これから先も二人の気持ちが変わらないように、私たち二人が幸せでいられますように!




