26 挨拶
直樹と話しあって、お互いの親に挨拶することになった。直樹は、次の日曜日に私の家に来ると言っていた。
私は、直樹の家にいつ行けば良いのかな?
そして、運命の日がとうとう来てしまった!私は親に、直樹が来ることを一応話しておいた。
「こんにちは~」
直樹が玄関から声をかける。それに答えるように私は玄関に向かった!
「直樹、本当に来たんだね?一応、親には直樹が来ること言ってあるから」
「わかった!それじゃあ行くか」
そして、私たちは親が居るリビングへと向かう。私は内心穏やかじゃなかった!
「こんにちは、お久しぶりです」
「本当に。ここ何年も遊びに来ないから、美咲と仲悪くなっちゃったのかと思ったのよ?」
「その事なんですけど、僕たち付き合うことになりまして、それで認めてもらいたいんですが」
「どういうこと?この前、美咲は直樹くんと付き合ってないって言ったけど?」
「お母さんゴメン。私が嘘ついた!」
「何で嘘ついたの?嘘つかなきゃいけないような付き合い方してるの?」
「そういう訳じゃないんだけど……何だか恥ずかしくて」
「でっ?直樹くんはどうしたいの?」
「僕たちが付き合うのを認めて下さい!」
「良いわよ?認めるも何も、美咲はずっと直樹くんが好きだったんだもの反対なんかしたら一生恨まれちゃうわよ!それより、直樹くんは何で美咲と付き合おうと思ったの?」
「実は、僕もずっと前から美咲のことが好きだったんです!でも、美咲は違うと思ってたんですけど、この前、美咲の気持ちを聞いて、大事にして行こうって!それで、親にも認めてもらわなきゃって」
「そうなのね、わかった!それじゃ美咲のこと宜しくね!大事にしてちょうだいよ?」
「ハイ!ありがとうございます。大事にします!」
「お母さん、ありがとう」
「それと、直樹くん。あなたのご両親は、このこと知ってるの?」
「ハイ、僕の方は報告してあります!僕の両親は、美咲と付き合うことを凄く喜んでます!」
「それなら良いわよ。二人とも、学生らしいお付き合いをしなさいね?」
「大丈夫です!ガッカリさせるようなことはしませんから」
「二人とも頑張りなさい」
そして、直樹は帰っていった。




