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私の長い片想いは?  作者: Shino


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23/27

23 下校

 今日はいろいろあったな。私はそう思いながら帰る準備をしていた。その時、誰かに呼ばれた?


「美咲、下駄箱のところで待ってるぞ!」


 直樹が私に声をかける。


「わかった!少し待ってて」


「先に行ってるからな!」


 そう言って直樹は、走って行ってしまった。私は、直樹の後を追うように下駄箱に向かった。


 私が下駄箱につくと?誰かが話してる?ダメだと思いながら私は聞き耳を立てる。

 どうやら直樹が誰かとしゃべっているみたいだ。


「直樹くん!どうして美咲なの?わたしじゃダメなの?」


「悪い。俺、美咲のこと昔から好きだったんだ、だから美咲以外の人とは付き合うつもりはない!」


 なんだか穏やかじゃないんだけど……。私どうすれば良いんだろう?


 私が戸惑っていると、直樹が気がついた!そして私に声をかけてきた!


「美咲?そんな所で何してんの?」


「ゴメン。なんか………別に隠れてた訳じゃないんだけど」


「何言ってんだよ!声かければ良かったのに」


「だって、なんだか深刻な感じだったからさ」


「何を言ってんだか、良いから帰るぞ!」


 そう言って直樹は私の手をつかんだ!その流れで、私たちは手をつないだ!

 私は、誰かに見られていないか心配だったけど、直樹が気にしていないから何も言えなかった。そのまま二人で歩いていた。


「直樹、このまま家まで帰るの?近所の人に見られちゃうよ?」


「別に見られても良いじゃん」


「だって、そしたら親にバレちゃうよ?」


「俺はかまわないけど?美咲は困るの?」


「別に困りはしないけど、親がびっくりするんじゃないかなって」


「大丈夫だよ!そん時はそん時で、俺がちゃんと話しするから。美咲は何も心配しなくて良いよ!」


 直樹はそう言って、私の手を強く握った!


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