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私の長い片想いは?  作者: 佐久間 忍


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12/27

12 直樹から誘われた!

 日曜日、私は何の予定もなくて家でヒマしていた。

 そしたら、誰かが家にきたみたい。私は、母に呼ばれた。何で私を呼んだ?そう思いながら、玄関に行くと、そこには直樹の姿があった!


「おはよう。どうしたの?」


「美咲。お前、映画好きだったよな?」


「ウン。好きだよ!最近はあまり見に行けてないけどね。なんで?」


「イヤ。なんでっていうか、映画のチケットもらったんだけどさ。一緒に行かない?」


「えっ?良いの?私はかまわないけど、直樹は私で良いの?」


「良いも何も、他に誘える奴いないし」


「だって、誰かに見られたりしたら直樹困らない?」


「なんで俺が困るんだよ。別に誰が見ても良いだろう?変なことしてるわけじゃないんだから」


「確かにそうだけど。勘違いされたらイヤじゃない?」


「別に?勘違いする奴は、勘違いさせとけば良いだろ?それより、行くの?」


「ウン。行く!準備するからちょっと待ってて?」


「じゃあ。準備出来たら俺ん家に来てくれる?」


「わかった!急いで準備するから」


 何と!私が直樹に誘われてしまった!私を誘うなんて、いったい何が起こってるんだ?

 マアそんなことは、どうでもいいか?でもこれって、デート?

 イヤ。そんなわけない!直樹が私をデートに誘うはずがない。多分、私が映画好きだから、幼なじみとして誘ってくれたんだ!勘違いするな私!

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