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9月9日
まだ研究室の一部の人間にしか知らされていないが、クライアントの一人が逃走してしまったらしい。上の方は焦っているようで当然と言えば当然か。私も立場上は焦り様々な情報を集めなければならないがどうも気分が乗らない。むしろ、このまま逃げ切ってくれないかとさえ思ってしまう。
きっと、彼女はいつか私たち研究者の命を根絶やしにすることだろう。それだけ酷い実験を繰り返していたのだから。上も自分の命が惜しいため必死に探しているのだろう。まあ、彼女が逃げたと言うことは大量の命がもうすぐ消えてなくなると言うこと。きっと、彼女が逃げる事も必然だったのだろう。
さて、これがきっと私が残す最後の




