第二十二話 敗者の最後
「そんな横暴通ると思うのか?ふざけるな!!」
「ああそうですか、まあいい!じゃあ今からこの会話
広めまーす!!」
直は待機場から抜け出そうとするともちろんシウニンに止められる」
「ま、まあまて、一旦落ち着こう、じ、十億、十億で手を打とう!どうだ?これなら現実的でいいだろう」
「いやだめだ!百億だ!」
「くっ、じ、じゃあ二十億……」
「あのさあ、マジで人舐めてんの?もうむかついたから二百億ね」
「ま、待ってくれ!五十億!お願いだ!」
「まずは態度からだよねーどうしよっかなーー、もっと増額しちゃおっかなーー」
「す、すみません!お願いします!五十億で!どうか………… 」
「おまえさあ………もういいわ、千億用意しろ、無理だったらお前の醜態を広める」
「お、お願いします!!!すいませんでした!!なので、どうか、どうか!!!!!!」
「だーめ、千億ね!」
「あっ、あーーーー!!!!お願い!お願いします」
「千億」
「な、七十億」
「千億」
「くっ、百億でお願いします!!」
「千億」
「に、に、二百億」
男はだんだん青ざめていく
「せーんーおーくー」
「ご、五百億…………………………で、お願いします」
「いいよ!じゃあ今すぐ用意してねー」
「ヒョォ!?!?」
男は動揺、動揺、動揺!!!男にはもう既に気力は残されてはいなかった
「よし!行こう!お姉さん!!」
「え、ええ、行きましょう……」
「お、おわったあ…………」
その場から人がいなくなる
そしてオクノダ家はと言うと…………
「パパぁーーー」
「このクソガキがぁぁぁ!!」
「イテェ!どうしたの?」
「お前のせいで!この家の財産の半分、五百億が無くなったんだぞ!」
「え?五百億?どうしてそんなに払ったの??」
「相手がヤバい奴だったからだよ!」
「え?ご、ごめん!」
「ごめんで済むかぁぁぁぁ!」
「ごめんって!」
「二十年だ」
「二十年?」
「五百億貯めるのに二十年だ」
「え?それを取られたってこと?」
「そうだ!!お前はこの家の最も不要な財産だ!!お前みたいなクソガキは出て行け!!」
「えー、そんな!そうだ召使!お前はどう思う?」
「お父様の言う通りでございます、テメェみたいなゴミ人間はいらねーんだよ!!」
「えーーーー、そんなーーー」
こうしてオクノダ・カヌモッチの人生は新たに始まることになった、それはまた違うお話…………
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