ロリコン一家とロリコン高校生の遭遇
今回は主に小説家になろうで活動されているきり抹茶さんの作品とコラボさせていただきました!!
『ロリっ娘女子高生の性癖は直せるのか』に登場するキャラクターとのコラボです!
こちらは当たり前ですけどこちらのキャラクター視点です。
きり抹茶さんサイドは『ロリっ娘女子高生の性癖は直せるのか』の番外編をチェックしてください。
やっぱりロリっ娘は最高だぜ!!
~瑠璃~
とある休日の昼下がりです。
なんとなんと!おとーさんとおかーさんが『映画ロリキュアスーパーティーンズ』に連れて行ってくれるそうなのです!
いきなりのことでびっくりしましたがとても嬉しいです!
おとーさんにもらったおかーさんとお揃いの白いワンピースを着て、家族三人元気に出発です!
おかーさんもわたしの白ワンピースを見て、同じものを着てきてくれました。
とっても似合っていてかわいいです!わたしもいつまでもこの白いワンピースが似合う容姿でありたいと切に思っています……。
さて、ちょっと暗くなった気持ちを吹っ飛ばしていきましょう!!
なんといっても今日は!『映画ロリキュアスーパーティーンズ』を見にいくんですから!!
「瑠璃が嬉しそうでお父さんも嬉しいぞ!!」
「きゃー♪」
おとーさんが途中でわしゃわしゃと頭を撫でてきたり、
「瑠璃~その白ワンピ、やっぱりすっごく似合ってる~♪」
「おかーさんも似合ってるよ!」
おかーさんがほっぺをすりすりしてきたりと、家族仲良く歩きます。
「楽しみ~♪」
「そうだな!」
「そうね~♪」
※※※
「楽しかった~♪」
「そうだな!」
「よかったわね~♪」
映画を観終わって三人でまた歩きます。
すると、途中で公園を見つけました。
「寄っていくか」
「うん……!」
おとーさんとおかーさんがなんかすごい目をしています。
これはお仕事モードというかロリを見る目ですね。わたしにはわかります。
つまり、公園でいいシチュを狙っていると、そういうことです。
でも、わたしにとっても得はあります。
かわいい子を見つけて一緒に遊んじゃいます!!
「わたしも~♪」
むふふ♪
映画館で見た女の子がちらほら……。
むふふ、むふふふふ♪
「あ~そ~ぼっ♪」
「いいよ!」
「うん!あそぼ!」
やった~♪
~奈津美~
スケッチブックを持ってきてよかった♪
「んしょ……。んしょ……」
「頑張って……!もうちょっとで逆上がりできるよ……!」
「んっ……はぁっ!」
「わぁ!すごい!できたよ!!」
「やった♪ありがと~♪」
抱き着く女の子二人。
さっきのおへそちらりもう一回みたいな……。
えへへ~♪んふふ~♪
このシチュはいい!使える!
~和彦~
「もっと強く押して!」
「んっ……!んっ……!」
「わ~♪そろそろ変わる?」
「うんっ」
「んしょ……よいしょ……」
「わ~♪」
ブランコか……。
これはかわいいな……。
小さい子は親に背中を押してもらうというのは偏見だったようだ……。
勉強になる……。
~瑠璃~
「楽しかった♪ありがと~♪」
「またね~♪」
「またね~♪」
楽しかった~♪
すっごくかわいかったしもう最高……♪
はぁ~♪むふふふふ♪
あれ?あの人……。
その時わたしは公園の外に小さな女の子を見つけました。
でもあの人は……。
そのまま見つめていると、目が合いました。
そして、一緒にいた男の子の手首を掴んでこっちに来ました。
あの子は……!!
「……やっぱりそうだ。十六歳の高校生さんだ!」
「えっ!?」
道を歩いているのを見た十六歳の高校生さんでした。
驚いた声を上げる高校生のお姉さん。
「また会えるなんて……。あ、私は瑠璃って言います。羽藤瑠璃、八歳です!」
「えっと……ごめんね。あたし、あなたと会った覚えがないんだけど……」
「いえ、わたしが見かけただけなので大丈夫です!お姉さんは十六歳ですよね?わたし、憧れちゃいます!」
「そうだけど……。なんで年齢がわかっちゃったの……?」
すごいショックを受けている様子の高校生さん。
はわわ……。そんなつもりじゃなかったのに……。
「晴流!あたしってそんなに老けてるように見える!?制服も着てるのに!小学生だよねあたし!」
「とりあえず落ち着け。別にいいじゃねぇか」
一緒にいる男の子は晴流っていうんですね!彼氏さんでしょうか……?
あ、それは置いておいて!
「あの……どうしたらそんなに小さい女の子になれるんですか!?秘密の方法とかあったりするんですか?」
ってああ!慰めるつもりだったのに本音が出てしまいました……!
落ち着かないと……!
と思っていたら高校生さんの表情はみるみる明るくなっていきます。
「そうね。やっぱり幼女になるには幼女を勉強する事から始めなくちゃいけないと思うわ。女の子を観察して好きな事、好きな遊びを研究するの」
「なるほど……勉強が大事なんですね!」
結果オーライだったみたいなので、集中して話を聞きます。
お母さんは普通にしてたらこのままだったーとか言って教えてくれないのでとても勉強になります!!
「あ、わたしも観察はしてますよ!友達にすっごい可愛い子がいて……。手とかぷにぷにでもう一緒にいるだけで幸せなんです!」
「うわぁいいなぁ。あたしも見たいなその子……」
「お姉さんの手はどんな感じですか?見た感じ凄く小さいですけど……」
「触ってみる?現役小学生には負けると思うけど柔らかいと思うわ」
わぁ……♪ぷにぷにだ……♪
むふふ、むふふふふ~♪
「胸も素敵ですね!私達と同じだ!」
「でしょー!触ってもいいわよ。ぺったんこだから」
触ろうと思ったんですけど、晴流お兄さんに微妙な表情で見つめられたのでやめておきます。
「私もお姉さんみたいにロリっぽい高校生になれるかなぁ……」
「大丈夫よ!瑠璃ちゃん、凄い可愛いもん!」
お姉さんに褒められました!嬉しいです……♪
その時、おかーさんがこっちに来てるのが視界に入りました。
~奈津美~
いろいろと観察を終え、瑠璃を探しているとようやく見つかりました。
小さな女の子と、高校生くらいの男の子と一緒にいます。
でも、あの小さい子は高校生ね。
十六歳くらいかしら。
気づかないふりと、完璧な母親モードを起動しないと……。
「瑠璃?そろそろ帰るわよ?」
近くで見るとやっぱりかわいいわねこの子。
やばい。
「あら、お友達と遊んでたの?」
「うん!でもこの人、高校生なんだよ!」
「まあ本当なの?じゃあ私とお仲間さんね」
お母さんモードの私に合わせてくれる瑠璃。
本当にかわいくていい子……!
もう好き!!
と、完璧なお母さんの仮面が危うくなりつつも、挨拶をしようと高校生の二人に向き直ります。
「どうも、瑠璃の母の奈津美と申します。ふふ、こう見えても三十二歳なんですよ?」
「うへ、マジですか!?」
驚きすぎたのか裏返ったような声を上げる男の子。
さすがにこの年齢でこの容姿の人は見たことがなかったみたいです。
「おや、奈津美に瑠璃。ここにいたのか?」
その時、和彦の声が聞こえました。
~和彦~
奈津美と瑠璃を見つけ、声を掛けると誰かと一緒にいることに気づいた。
「おとーさん見て!この人かわいいでしょ?」
「おぉ!瑠璃には負けるが確かに可愛らしいなぁ」
たしかにそこには小さい女の子がいた。
うむ、たしかにかわいい。
ゴスロリドレスでも持ってくればよかったな。
「でもこの人高校生なんだよ!凄いよね!」
「なぬ!?って事は合法ロリ様か!素晴らしい……これは小説のネタにできるぞ……」
まさかの合法ロリ様だとは……。
俺でも見抜けなかったぞ……!
きっと瑠璃と奈津美は見た瞬間に見抜いてるんだろうが、俺にはそんな能力はない。
欲しい。
「ねぇおかーさん!この高校生さんをさ、モデルにして絵を描いたら可愛い子ができるんじゃないかな」
「確かにそうね。ふふ、ぜひお持ち帰りして色々な事をしたいわ……」
「あたしで良ければモデルなんてお安い御用だわ。瑠璃ちゃんの為なら人肌脱いでやるわよっ!」
奈津美の仮面が剥がれそうになっているが、この子たちならきっとばれても大丈夫だろう!
「瑠璃に奈津美に合法ロリJKまで我が家に来たのなら……ロリ満足だ!」
そのまましばらく、俺たちと高校生カップル(?)の談笑は続いたのだった。
~瑠璃~
「映画見た後にあんなにかわいい子が見れるなんて思わなかったよ~♪」
「そうね~♪最高だった~♪」
「ネタが頭から零れる前に書かないと……」
世界にはまだまだロリっ娘がたくさんいるな~♪
いっぱい外に出ないとね♪
「そういえば瑠璃?」
「どうしたのおかーさん」
「あの子の名前はなんて言うの?」
「あっ」
あちゃ~……。
男の子の方は名前覚えたけど、高校生のお姉さんの名前は聞いたなかったです……。
もったいないです……。
でもきっと――
――また、会えるよね?