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第三話 街での日々 

 朝、起きた。昨日の夜と同じ薄味のご飯を食べ、一日がはじまった。

 今日は、少し曇っていた。

 市場は、いまだに賑わっている。

 そんな、市場を横目に、通り過《す》ぎて行く。

 通り過ぎた先。

 立派な城壁。

 城壁つたえに、進んでいくと城壁にぽっかり空いた城門が見えた。

 その城門から、外へでた。

 城壁の近くにはモンスターが少なく比較的《ひかくてき》安全。

 近くの林へ向かい、枝や石、ラミーという草を集めていく。

 林の中からシルバーに輝く物を見つけた。

 近づき拾うとナイフのかけらだ。

 今日は、運がいいな。

 これで、加工がしやすくなる。

 集めた物を持って、孤児院に帰ることにした。

 孤児院に帰り、裏手の畑を超えた奥《おく》にある誰も手入れせず忘れられた倉庫に入り、集めた物を確認する。

 「今日の集めは、大成功だな」

 と一人で喜《よろこ》んでいた。

 集めてきたラミーを水につけ繊維状《せんいじょう》にする。元々つけていた草を取り出し、日陰干《ひかけぼし》した。

 乾燥《かんそう》させ繊維状になった草をフォークで、シート状に伸ばしていく。

 シート状のそれを、ねじって束ねていく。

 束ねた草を、集めて逆方向《ぎゃくほうこう》にねじり合わせていく。

 こうすると硬《かたい》い紐《ひも》ができる。

 そして、紐を端《はし》で結び合わせる。

 それを、ねじり重ねることで縄になる。

 「縄できた!」

 「疲れたー」

 「さあ、次を作ろう」

 昨日、異国の商人が売っていた、縄の両端《りょうたん》と持ち手に石がついたていたやつ。

 なんだっけ、ボーラだっけ?

 投げて大型の生き物の足に絡《から》みつけるために使うやつ。

 「んーどんなボーラだっけ?」

 「多分ボーラな気がする」

 「ボーラと呼ぼう!」

 間違《まちが》えてたら直せばいいしね!

 さっき作った縄の両端に石を巻き付けるように結びつけ、持ち手には、軽い石を使ってみた。

 今日は、作るのをこれくらいにして、ボーラを試しに行こう。

 城外に出て試しに木へ投げてみた。

 投げるのが下手で木には当たらなかった。

 「もう一回!」

 当たったが、縄が短くて、木の幹全体には、巻き付かなかった。

 木の幹でかすぎー。

 でも、木の幹より細ければ上手く巻き付くだろう。

 ボーラを投げつける丁度《ちょうど》いい的《まと》が木以外見当たらないから、今回は、早めに帰ることにした。

結構制作って大変

誤字脱字変換ミス探すが大変((((;゜Д゜)))))))

本は読むにかぎる!

これからも投稿していくのでブックマークしていただけると嬉しいです!

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