第四日:コード壊したの誰だ?
ユウジのプリンが食べられた事件の日の午後。
リビングに、兄弟全員が集まって思い思いの時間を過ごしている中。
ショウ「あ、みんないるし、丁度いいね、さてここで難題」
手に何か持っている。
それは
千切れたコード
ショウ「テレビのコード壊したの誰だ?」
そう、誰かが家で走ったがために、テレビのコードが壊れたのだ。
誰かが
リオ/キリ/チユ「ビクゥッ!」
三人の肩が跳ねる。
ショウ「あれほど家の中では走るなと言ったのに……怒らないから出てきなさい」
リオ「(絶対起こるやつじゃん!) 」
シーン――
リビングに静粛が訪れる。
アラ「俺やないで!」
ショウ「うん、怒られながらプリン買ってきてたもんね」
ユウジ「俺でもないな」
ショウ「うん、キレながらプリン食べてたもんね」
二人の証言が終わると、また静粛が訪れる
ジー――
ショウが、残りの三人を見る。
リオ/キリ/チユ「俺・僕がやりました!……え?」
ショウ「思い出して説明してみして?」
三人が、何があったかを思い出して、説明する。
チユ「俺が二人にかけっこしようって言って……」
キリ「俺が足ひっかけてコード抜いて……」
リオ「僕が踏んで壊した!」
一人だけでなく、全員がちゃんとかかわっていた。
ショウ「全員有罪」
静かで低い声が放たれる。
チユ「うわぁぁぁん!許してぇぇ!」
ショウ「罰として、新しいコード買ってきなさい、ついでに買い出し」
思ったよりも、軽いお仕置きだった。
兄弟ならではの、お仕置きなのかもしれない。
リオ「すぐ行く!」
アラ「大変そうやなー ムグムグ」
三人を横目に見るアラは、ユウジに買ってきたプリンをまたもや、こっそり食べていた。
ユウジ「お前も行け」
アラ「ひゃい!」
相変わらず、懲りないアラであった。
前回とつながるスタイル、珍しいですよ。
テレビのコード壊したことありますか?




