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2.決断

注意。R18要素が一部含まれているので小学生以下の方にはおすすめしません。

自分の身体の中にもう1人の生命がいることに妙な恐怖感をずっと抱いていた。

レイプ犯の子とはいえ、子供に罪はない。

そんな可哀想な子供を殺すことは心が痛かった。

でも仕方がない。レイプ犯との子なんて産みたくない。

もしかしたら私も死ぬかもしれない。でもそれでいいと思った。こんなに汚された身体で生きていたくない。

なんなら早く死んでしまいたい。そう本気で思った。

そして麻酔をされ、私は意識を失った。


目が覚めると、病室のベット。

私は死ななかったようだ。

そこで看護師と外科医が入ってきた。

「体調はいかがですか?手術は無事終わりましたよ。」

レイプ犯の子と離れられたならひとまずはそれでいいか。

それからしばらく経ち、家に帰る日が来て、家に帰った。

そしてお母さんに言われた。

「手術成功してよかった...。明日から学校いける?」

(学校なんて行きたくない...。こんな汚い身体で...。)

私は涙が止まらなくなり、黙って部屋にこもった。


それから1週間近く経っても、私は外には出る気になれなかった。

ふとある思いが頭をよぎった。

(こんな身体で生きるくらいなら...死にたい...。)

私は自殺しようと決意した。

自殺の方法なんて思いつかなかったからとりあえずマンションの高層階から飛び降りよう。そう思った。

私はすぐに家を出てマンションの高層階へと向かった。

(ここから飛び降りれば死ねる...。みんな今までありがとう。そしてごめんなさい...。)

そして飛び降りようとした瞬間にとてつもなく激しい恐怖心が胸を痛めつけた。

(...やっぱり怖い...死ぬのはやめよ...)

ビクビクして家に帰った。

でもやっぱりこの身体は嫌だ。

そう思いふとスマホでSNSを見ていると、とある投稿が目に入った。

(身体を交換して脳は自分のまま...?!つまり頭は私だけど身体は全く別人の物ってこと...?)

それは性同一性障害の人向けの新たな手術制度だった。

(ってことはこの手術を受けたら男になるってこと?)

私は思った。

(男になればレイプされる心配はほぼないよね?!)

私は手術を受けようと決めた。

親にすぐに話した。

最初は反対されたけど、ずっと説得するうちになんとか受けさせてもらえることになった。

そして、私は12歳で心が女の子の男の子と交換することになった。

国がこの制度を試験的に認めてくれたため、費用面ではほとんど負担がなかった。

そして、手術の日が来た。

お読みいただきありがとうございました。

衝撃的な凛奈の行動、判断、すごいですね。

3話もお楽しみに〜!

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