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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

魔術学園の宵星館(へスペロス)

作者:ヤマネ狐
最新エピソード掲載日:2026/05/13
誇りを失い、すべてを踏み外したはずの少年——ルシウスが辿り着いたのは、学園最底辺の寮。
そこに集うのは、常識外れで、規格外で、どこか逸れた少年少女たち。
 
無垢な笑顔で境界を溶かす赤毛のトリックスター——アサギ・オウサカ
本能のまま世界を駆ける獣人のトラブルファング——ニヴルナ・エーヴィヒネーベルタール
甘い誘惑で心を掻き乱す、小悪魔系ハーフサキュバス——イリス・セイズルハイム
柔らかな微笑みの裏に孤独を隠した、箱庭育ちの男の娘——フレイ
爆炎に神秘を見出した、狂気じみた天才爆弾魔——ダイナー・アズレイ

だが彼ら・彼女らはただの落伍者ではない——世界の理から逸脱した力を秘めた異端。
交錯する思惑と過去、忍び寄る破滅の兆し。
その中で少年は、もう一度“誇り”を手にできるのか。

=『詳細概要』=======
魔術は現実に存在する。
だがそれは、“選ばれた者だけが知る世界”だ。

西洋魔術の頂点を担う学園。
そこに一人、最初から“外れた”少年がいた。

ルシウス・カルデンソフィア・ステラフォル。
名門の血を引きながら、彼は落ちこぼれと呼ばれている。

理由はただ一つ。

未来が視える。だが、変えられない。

破滅は夢として訪れ、必ず現実になる。
誰かを救おうとするほど、結末は最悪へと転がり落ちる。

三十五件に及ぶ問題行動。
そのすべては、“救えなかった未来”の結果だった。

そして彼は——

『落ちこぼれ寮』へと送られる。

そこは、失敗作、異端、規格外。
学園に見捨てられた者たちの隔離区。

——のはずだった。

だがそこにいたのは、
常識も理性も通じない“規格外の連中”。

理性の壊れた天才。
制御不能の怪物。
そして、それぞれが抱える“欠陥”。

その中でルシウスは知る。

自分は不幸なのではない。
——まだ“独りだっただけ”だと。

ぶつかり、壊し、否定しながらも、
少しずつ繋がっていく関係。

未来は変えられない。
それでも——

仲間となら、“結末”は変わるのかもしれない。

これは、欠陥だらけの予知者が、
孤独を捨て、“共に戦う力”を手に入れる物語。



「落ち目の星は、暗闇の中でこそ、激しく、儚く、そして何よりも美しく、輝き煌めくものだ」
--カルデンソフィア--
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