③新生ローズ婦人
なんだか、ログインが面倒です・・・・毎回認証コードいるですか、そうですか・・・
ここがダンジョンだと思わなければ普通にお茶会できる。でも食べるのは各自おやつは1個だけ。まんじゅう、羊羹、煎餅。お昼はさとさんが作るご飯が待っている。ここでも作れるけどなんにもないところでは作れないし。僕らはさとさんのご飯大好きだからね。
やっぱりだれも進行しないので、強引に役割分担していった。華乃さんのやりたいことがお茶会ならそれに必要な設備を作らないと。夏陽は華乃さんの衣装を決めたいと妖精さんのおすすめであれこれ着せ替えている。ずっと和装の華乃さんしか見たことないのでドレスを着せまくっている。
こちら男衆、今日はミニガーデンからだな。先は長い。華乃さんがドレス着るなら庭も建物も洋風だ。洋館のリストを出して・・・
今、目の前には3m四方のテーブル型ミニマップがある。そこに好みの建物やオブジェを置いていく。その通りにダンジョンに反映されるということだ。で、好みの洋館を選んでもらうのだけど、着せ替え中の華乃さんのところに行くのも僕なわけで。覗かないようにパーティションの向こうへタブレットを渡して、
「難しく考えないでイメージだけでいいよ」
「白い壁だとお花が映えそうねぇ。蔦があるレンガも素敵ねぇ。」
「じゃぁ、定期的に模様替えしようか。庭も4つに分けて四季の庭ってのもできるし」
「まぁ、そんなのもできるのね。たのしみだわ」
タブレットを差し出す華乃さんは顔と手だけこちらに出した。初めて見る栗色の髪を結った姿はとてもきれいで、ずいぶん若くなったなぁと思ったけど言わないよ。もちろん
この時はまだ将来これが仕事になるとは思ってなかったけど、なんとなく意識はしてたなぁ。
休憩とお昼を食べに外に出ると暑いな。ダンジョン内は設定しないと20~25度で過ごしやすいんだよね。喉をごくごく通る麦茶と外のやかましい蝉の鳴く音がしばし混ざり合う中、さとさんが昼食を運び終えてた。あ、手伝えなかった、重かったろうに。
「さぁさ、みんなたっくさん食べてね」
「きゃー、さとさんのちらし寿司だいすきー」
よいしょぉっと、大きなはんぎりを座卓の真ん中に置いた。僕らの成長に合わせてどんどん大きくなった『はんぎり』。昔は作るのもよく手伝ったっけ。だれも錦糸玉子が上手に焼けないからぼくがずっと担当してた。ナツがこそこそと卵液に砂糖をいっぱい入れようとするのと、あと2人は黙って具材を切ってくれるんだけど終わるとつまみ食いが始まるから、頃合いを見て次の指示出さないとで大変だったな・・・
そっか、僕はちらし寿司のおかげで適材適所ってものを刷り込まれたのかー。
とりあえず君たち、食後のスイカ食べた手でタブレット触ろうとするのはやめなさい。
ん?華乃さんの服装?これも色々だねー僕はノータッチですよ
あまりに面倒すぎて、書く時間を短縮するのに脳内保存多くしたらぶっ倒れそうです。




