夢が簡単に叶ってしまったらいけにゃいにょでしゅ
「これでいいか?」
永希様が地図を放り投げてきた。
「説明するよ、集まって。」
僕は地図を広げると、説明の為に皆を呼んだ。
「私、璃々香呼んできますね。」
「悪いけど頼んだよ、瑠美。」
璃々香にも説明が必要だもんね。…じゃあ今、誰に説明すればいいの?永希様は璃々香と一緒で充分だし。七美、か。
「悟史くんたちは参加しないの?」
「え?ああ、うん。2人には待っててもらおうと思うよ。結構親バカだからさ、従ってくれるかどうか。特に優斗なんか、由里のこと見つけたら、真っ直ぐ走ってっちゃうだろうし。」
そんなんでばれて、計画がダメになったりすれば、たまったもんじゃないね。
「皆、私を待ってたの?」
瑠美と璃々香が部屋に入って来た。早かったね。
「まず、永希様と璃々香に説明するね。」
僕は地図を指でたどって、道を説明した。裏門からは入れば大丈夫なはず。
「何かあったら、すぐ七美に伝えてね。」
「おお。」 「分ーた。」
この場所の道は大体覚えてるし。
「瑠美は、僕と一緒に戦ってくれれば大丈夫だよ。」
「はい、分かりました。」
「ねえ、私はどこにいればいいのよ。」
七美はどこにいてもいいでしょうに。
「能力が届く範囲で、出来る限り遠いとこ。それでいいんじゃない?」
「了解。」
明日の夜にで良いよね。
「皆、自分が何すればいいかは分かったね?じゃあ、おやすみ!」
はあ、眠い眠い。
僕は瑠美に捕まる前に、ぱっぱとお風呂に入り、布団に潜り込んだ。
「はにゅ~、にゃむにゃむ。」
すぐに眠りにつくことが出来た。




