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家ごと引っ越し!←自宅ごと転移しちゃった(;'∀')  作者: 木苺
第1章 セッティング ー初日の後半ー
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第5話 今、何時? 生き残る為になすべきことを調べる:画像あり

「転居祝い」の説明を読んでわかったことは、ライフラインともいえる水と電気を確保するには、呪文もしくは 魔術の使用が必要だということだ。


そして 呪文や魔術、各種道具類が「転居祝い」に入っているが、

使う前に詳しいことを知ろうと思えば、ノーパソを立ち上げないといけないこともわかった。


なので、我が家の防災セット(転移前から常備していたたもの)の中から、簡易式携帯太陽電池パネルを取り出し、

それを使ってPCの電源ON。


(だって 異世界からのお知らせの時は 勝手に立ち上がったのに、

 言いたいことだけ言って(?)すぐに切れちゃったのだもの。


 部屋の電灯などは今もつかないから 停電中なのはまちがいない。

 PCのバッテリーを当てにしてもいずれは充電しなくてはいけない。

 ならば 太陽のでているうちにで太陽光発電で充電しつつ使わなくては!)


 そして ちゃんと自力で 通電してから、ノーパソを開いて検索したら、

調理の際、ガス器具を利用したければ、魔法必須、

しかし 今すぐそれを使うのは 生命力消費の点から、自殺行為であることが分かった。


残念ながら、うちの調理器具は、実質ガス依存タイプである。

それに代わる燃料は、マキ(自宅周辺の木を切り倒す)、木炭(魔術通販でお取り寄せ)、そして それらの使用を前提とした、器具を、転居祝いセットから取り出さなければいけないらしい。


挿絵(By みてみん)


(さすがに 練炭セットを防災用に備えてはいなかったからw

 ホームセンターで売っているのを見たことはあるけど・・

 一酸化炭素中毒が怖いし・・

 天災なんて非常時に使い慣れないものを使うのは失敗のもとだし、

 避難所に七輪を持ち込んだ場合の人目ひとめが怖いから。

  ぜったい 絡まれると思う。

  人間って己のストレス発散のために、些細な差異を理由に 噂といじめと身体的暴力をふるう生き物だから。)



トリセツ類とノーパソでの検索結果を合わせて分かったこと。


①住居内の安全は、転居祝いから「防御魔法」を選択すれば確保できる。


防御魔法を行使する前に 住居を拡張すれば、拡張部分も 守られるらしい。


家を拡張するには 拡張魔法を、「転居祝い」より選択すればよいようだ。


そして、防御魔法の入った「防御魔法セット」や、拡張魔法の入った「拡張魔法セット」を使うと、半永久的に効果が持続するらしい。


ちなみに転居祝いから選択できる「魔法セット」は、一度に2つまで。


②「転居祝い」


 ちなみに 「転居祝い」の中にある魔法リストはかなり多く、魔法によっては各種制限も細かくて 読み切れなかった。


(それにしても 「1度に」という注釈はどういう意味だろう?)


また 転居祝いの中には、呪文?魔法?などの単品と、目的別にそれらが複数入らっているらしい「セット」品もあった。


そのどちらのリストも長かったが・・

  条件がいろいろややこしくて・・



(そもそも 転居というのは、人間が新しい家にひっこすことであって、

 家ごと転移したらしい今の状況は、転居というより、

「家ごと引っ越し」と言った方が良いんじゃなかろうか?)なんて思いがよぎった。


そして気づいた、体感で半日くらいはたった気がする。


 あかん タイムリミットを正確に知っておく必要がある。



・というわけで、あらためて ノーパソで こちらの時間でのセットアップと、

「転居祝い」のタイムリミットが 具体的に今から何時間後になるか調べた。


 その結果、こちらの世界でも1日は24時間。

 「転居祝い」の制限時間3日間のカウントは、

 PCに「異世界からのお知らせ」が最初に入った時間から始まっていた。



・現在 紀元元年1月1日11時0分 タイムリミット 残り2日と19時間だってさ。

  逆算すると、ここに来て異世界からのお知らせを受け取ったのは、こちらの時間で朝の6時だったのか・・


そこで思い出した、

 私の腕時計は 光充電式だったことを!



そこで、寝室の壁際の棚に置いてある、腕時計を見た。

時計は6時ちょっと前を指して動いている。


電池式の置時計をみたら、そちらも6時ちょっと前で動いていた。

 そうか、「異世界からのお知らせ」のあと、家の中の時計も動き出したらしい、

 たぶん。

 なぜ そう考えたかって?


・PCの時刻表示(11時)と、タイムリミットまでの残存時間の表示をもとに、「異世界からのお知らせ」を受け取ってから5時間経過と推定。


 目覚めた時に、動きが止まっていた置時計の表示は1時1分前くらいだった。(アナログ表示なので秒までわからない)

 現在 動いている同じ置時計の針が示すのは6時。

つまり5時間分進んでいる。


 だから、一度は止まった時計も、「異世界からのお知らせ」が到着してから動き出したと判断したわけ。


なぜかはわからないが、そういうこと。

念のために、手元の手帳に その旨書きつけておいた。


そこから推論を立てると、

転移があったのが、元の時間軸で、1時1分前だったのではないかな??、ということも手帳に書いておいた。



電池節約のために、置時計の電池は抜いた。

それから、腕時計の時間をPCを見ながら11時6分0秒に合わせて、腕に巻いた。

 これは光充電式だから、この先何年かは使えるだろう。


(私は 腕時計に軽さを求めるので、手巻き式を長く使い、その後 光充電式のものに買い替えた。

 電池式の腕時計は使わなかった。毎年のように電池交換に行くのもめんどうだったし)

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