082 改めて新郎新婦の…
久実とサッチンの
結婚披露パーティー開始。
(*'ω'*)
ただこの新婚さんのこれまでの
歩みは奇異だから。
それにそった演出もあるワケで。
「(池輝)さぁて宴もたけなわ、('ω')」
『(薫)盛り上がってまいりました。('ω')』
これはたぶん、(・v・;)
ボクたちの結婚披露パーティー。
ただおよそこういうのを若者が
友人に丸投げすると、、
主役がイジられます。"(-""-)"
主役が男女ペアの場合はだいたい
イジられるのは男です。。
それで…
何されてるかというと、、
「(池輝)続きましては新郎の…
可愛い動画でございます。(・v・)/」
ああ、"(-"v"-)"
これ覚えてます。。
今を去ること17年程前、
高校合格を決めたサエ姉が最新鋭の
スマホを買ってもらったんです。
(;・∀・)
当時はまだスマホは希少品。
サカ姉にとって動画撮影をできる
機械を手にするのも初。
それで当時4歳だった可愛い盛りの
ボクは毎日おどけてたんです。
(*ノωノ)
その画像をサカ姉が手に入れて…
さらされてるんです。。
(/ω;\#)
まぁ…それはいいですけど、、
これいつ撮った!??
\(゜ロ\)(/ロ゜)/
クミちゃんの水着写真なんて
撮られた覚えないぞ。。
【031~033参照】
会場…盛り上がるな、、
\(◎o◎)/!
麦わら帽子にスカート付きの
ワンピースの水着を着た…
男を見て何が嬉しい!??
こんなの着てる方も変態ですが、
見てる方も変態であります。。
(*ノωノ)
けどでも、、
これが実はボクには…
(・n・;)
一年前まではこれがボクの
日常でした。。
女装して性別を偽って…
本来の自分とは異なる姿を
振る舞ってました。
けど、、
むしろそれこそがこの大学での
ボクの原点なんです。
(・v・;)
その姿があったから…
ボクは今の仲間と出会って
サッチンと出会って、、
今日のこの日があるんです。
('ω';)
ぶっちゃけ座は盛況だし…
(;・∀・)
ボクはこのまま主役の席にいて
上手いことイジられていれば
それでいいのかな??
けど忘れちゃならないことは、
これは結婚パーティーで、、
普通ならば新郎新婦には当然の
イベントがあるはずだけど、、
「(池輝)それではこれより、(^^)
新郎新婦はお色直しのため…」
あれ??(・.・;)
新郎新婦による??
新郎はお色直し用の着替えなど
持って来てないですけど??
けどなぜかボクも控室まで
連れていかれて…(?´・ω・)?
着付係って何??
男の着替えなんかだいたい
一人で大丈夫なのに、、
「(久実)はぁ!?( ゜Д゜;)
そんな企画は初耳だけど、」
『(サチ)いいから。('ω')
これリクエストが多かったから
ぜひやろうってなったんで。』
「(久実)だからって、(;・n・)
なぜサッチンは脱いでるの??」
『(サチ)これをクミちゃんが着る!
ドレスを何着も借りるお金なんて
ないんだから、(; ・`n・´)
私と服を交換するの!!』
「(久実)けどその…(;・∀・;)
なんでボクだけその企画??」
『(薫)なに言ってるの??(^^)/
メープルさんノリノリだよ。』
「(久実)はぁ!?(*ノωノ)
佐東さん何も言ってな…」
『(薫)かくいう私もノリノリ。(^^)
いっぺんでいいから男物の礼服
って着てみたかったのよ。。』
『(桜)おおい、('ω')/
アキナの準備終わったべ、』
「(久実)…あらぁ、(*ノωノ)
ナンサクまで礼服ってことは…』
つまり、(・v・;)
全員なのね。。
そりゃそう…かもね。('v')
そもそもボクらの出会いはこの…
今から思えばふざけた女装姿。。
(;´v`)
よくこんなカッコで一年以上も
大学に通ってたよ。。
なんでバレなかったんだ??
とか思ってたら、、
「(篠原)よう、('ω^)
結婚おめでとうな西郷。。」
「(久実)…篠原、( ゜Д゜)
おまえなんでそんなカッコ??
誰かに頼まれたのか??」
「(篠原)サチさんから。('ω')
なにせオレの同期は誰も来ない
って聞いてたから、、
途中参加でいいかって聞いたら
この時間に来いってなって…」
「(久実)…なるほど。(-ω-)/
それでどうやって来たの??
ドレス姿で電車なんて、、」
「(篠原)…乗ったよ。満員電車。。
バレない自信はあったから。(^^)
むしろ痴漢にあわないかの方が
心配だったくらい、、」
なる…ほどね。('ω')
ちなみにこの篠原幹はボクの
高校時代の同級生。
二浪して女子枠で関東医大に
入ってきて現在は一回生。。
【070など参照】
ちなみにボクらの代と違って
一回生の女装男子は彼一人だった
みたいでして、(;・∀・)
とはいえ女装してたのは一か月
ほどしかなかったこともあって
何事もなかったかのように普通に
大学生活継続していて、、
ただ今回の騒動で大学に残れるか
際どかったみたいだけど…
ウチの大学に来ている女子枠の
女装男子は基本的に賢いから。
(;´v`)
ギリギリ踏ん張っているうちに
医者になる決意を固めたとか
まぁいい傾向でして、(^ω^)
ただとにかくも、、
篠原は身長155㎝のやせ型美形。
(;・∀・)
女装がバレる心配なんて
なかった存在でして、、
実際にこのドレス姿、(^^;)
今日の出席者の中では一番
似合ってるかも、、
と思ってたら、、
「(楓)おっ、('ω')
揃ったみたいだな。。」
「(久実)佐東さん。(・c・;)
アキナにマルちゃんも、、
そんなドレスどうしたの??」
「(楓)薫さんに借りたよ。(^ω^)
元々身長は同じ170㎝だし、、
しかも救命を目指して鍛えてる
から肩幅とかすごいの。。
ぶっちゃけサイズは同じだよ。」
「(アキナ)俺はナンサクに。(・v・)
彼女は大柄だから服のサイズは
問題ないんだけどさ。。」
「(久実)…じゃぁ何が問題??」
「(アキナ)…これ、、(-v-)/
なにせ彼女Jカップだから。
思いっきり詰め物しとかないと
胸のとこがメチャ余るのよ。。」
「(久実)…すごいね。((+_+))
そんなのしてなかったでしょ。。
事情を知らない人がキミを見たら
セクシーに感じちゃうよ。。」
「(アキナ)そういやナンサク…
ちょっと苦しそうだった。(^^;)」
「(久実)…たしかに、(;´n`)
Jカップに男物の服は無理だ。。
胸ボタンが弾けそうだね。。」
ということです。(;・∀・)
ボクたち女装男軍団…もとい、
元女装男軍団は体型サイズの近い
女の子と服を交換することで…
女装姿と言いますか、(;´∀`)
出会った頃の姿で大学の仲間の
前に出ようってわけです。
ただこれが、(;・n・)
意外なまでに似合ってないんです。
(・n・;)
ぶっちゃけ気色悪いレベルです。
一年前だったらみんなそれなりに
見れたと思います。(・.・;)
ではなぜ??
そこはやはり立場の問題と言うか
意識の問題と言うか、、
あくまで相手を女性だと思って
見ていた立場だから、、
自分自身も女性として見せると
意識していたから、、
逆に言えば今は男の女装だから。
(・.・;)
周囲に男だと思われてたら…
自分の意識が男性ならばそれは
ただの不自然でしかない。。
オカマやトランスの女装なんて
心の広い優しい人にしか
受け入れられないのが道理。
あくまでその気で…
不自然でない姿だと自他ともに
認めてないといけない。。
だってその体現者たちは…
「(久実)そうか。('v')
こういう時はマルちゃんは
和装の振袖になるんだね。」
『(マル)…そうどす。(^ω^)
ウチは和装屋のボンやさかい。
医大に来たん目的も和装にあう
形成術を備えるためやよって。』
「(久実)立ち振る舞いまで、、
普段より高い声にしてる??」
『(マル)…別に、(;´v`)
ウチは舞踊家でもあるよって。
振袖の時はいつでも女舞モード
とでも言いますかなぁ、、』
「(久実)それよりチバちゃん。
最近は絡みも少なかったのに、
よく参加してくれたよね。。」
『(チバ)…だね。('v';)
あれ以来…みんなは学内では
男子としてになったけど、
自分だけは女子扱いのままに
なった感じだからね。。』
「(久実)…だったよね。。
でもどうなの??(・v・;)
最近は人見知りも収まってる
みたいだけど、、」
『(チバ)変われたから…かな??
引き籠りだった自分とは別の
何かになれたような、(´v`)
それも…自分の意思で。。』
「(久実)…自信がついた。。
ってことかな??('ω')」
『(チバ)…かもね。(;・∀・)
ありのままの自分だなんて
わからないけど、、
自分のなるべき自分に近づいて
いるって実感はあるから。。』
チバちゃん、('ω')
生き方に自信をつけたみたい。。
引き籠りだった自分が見失った
あるべき将来の姿、、
精神科の医者になるって道筋を
見据えられているんだろう。。
その過程で…性転換したこと、、
それが正解だったのかはボクには
わかるべくもないけど、、
そんな非常識な手段であっても
自信を得られたのなら、、
その生き方を自分で選んだって
自覚できてるのならそれで…
(*'ω'*)
そしてそれはマルちゃんを
見てもわかる。。
自分の見せるべき姿を明確に
認識できている人は、
その姿に見合っているんだ。
(;・∀・)
きっと…(;・∀・)
ボクらもそうだったんだ。
そうやって出会って…
そうでなくなってあるべき男の
姿に戻ったんだ。
ならばこの場が出会った頃の
あるべきを振る舞う場なら、、
ボクラの意識すべきことは、、
『(クミ)…それじゃ、('ω')
クミちゃんとして会場に戻る
といたしますか、、』
『(サチ)それでいいよ。('v^)
私にとっては旦那様であり…
親友のクミちゃんなんだから。
今も…これからもね。。』
『(楓)…いいね。(;^v^)
そんな新婚さんに私たちまで
ご一緒していいのかしら??』
『(サチ)もちろん。(・v・)/
メープルさんたちは今の私たちを
築いてくれた仲間なんだから。』
サッチンの言うとおり、、
(; ・`v・´)
あの時のボクたちは偽りでない。
今の自分たちを築いた真実の
時間であり仲間なんだから。。
なのでちょっと複雑だけど
改めまして、、('ω')
奇異な新郎新婦の…
入場です、ってことで、、
自分のあるべき姿を自覚して、
それに見合った振る舞いをできれば
奇異にはならないものです。
('ω')
ただその自意識が自分だけのモノに
なったないのかは厳しい目線による
確認が必要でしょうね。('ω')
今時は自称で性別を決めている人が
多すぎてまともな人の意見を聞かない
から面倒なんでしょうね、、




