説明会Ⅰ
前回、次話は早く出るといいましたが、面接などで時間が取れなくなり、作成時間がなかなか取れず、次話が出てくるのが遅くなり申し訳ありませんでした。
やはり、設定を考える中で名前を考えるのが一番悩みますね。
主な用語、登場人物 のちのち追加があると思われます。
王国・・・ティルロッテ王国
「終焉の地」の近くに存在する人間族の王国。なんでも、『終焉のモノ』が封印されて建てられた王国とか。また、『終焉のモノ』を封印した人間族の一族が王国を建てたという事も。
成り上がりの王国という事で、周りの国からの侵略や魔物からの災害など
国王・・エルスト・グルン・ティルロッテ
ティルロッテ第7国王。200年で王が7回も変わっていることは大変珍しく、暗殺や毒殺などで王の変わりが早い中、ようやく王座に就くことができた。王位継承の際の用心深さが、今現在でも続いている王。正妻との子は第一王子のみで、妾が一人いて、妾に第二王子と第一王女がいる。
第二王子・・エドワード・グルン・ティルロッテ
御国王の妾の王子。今回の誕生会で婚約者候補を決める事になっているが、本人はあまり乗り気ではない様子。また、自身の誕生会で自分と目があった時に倒れた、リンネ・カルネージに興味を持つことに。
第2王子従者・・アメル・コール
歴代ティルロッテ王国の王族の護衛・王国警護の重役をしている伯爵コール家の唯一の子息。
カルネージ公爵家
ティルロッテ王国設立からある公爵家。また、初代国王と仲が良く、計算高いという事から、公爵家になりそのまま宰相の座に就いたという。
主人公・・リンネ・カルネージ
公爵令嬢。12歳の時に第二王子の誕生会で倒れ、前世の記憶を思い出した。前世の名はサリア。これから、どうするかを悩み、どうにかしてリューンや竜を探そうとする。
父・・バルトン・カルネージ
ティルロッテ王国の現宰相。次期宰相をクロムに継がせようとしている。娘に対して甘々の父親。
宰相としての仕事はとても優秀。しかし、歴代から続くカルネージ家を恨む貴族たちとの腹の探り合いに疲れを覚えている。
母・・ローレ・カルネージ
カルネージ夫人。夫のバルトンほどではないが娘を愛している。
兄・・クロム・カルネージ
父の宰相を継ぐべく勉強中。また、学院を成績優秀者として卒業しており、将来が期待されている。
お嬢様傍付き・・フラム・レム
リンネの傍付きの侍女。男爵レム家の令嬢だが、お嬢様としての勉学のために上級貴族にお傍付きとして雇われている。
過去作
サリア・・「竜巫女」の一人
妹のリューンと同じ竜巫女の姉。竜から魔法の適性を見出され、光と闇の魔法適性を持つ。
リューンに村の危機を竜に知らせるために、村に残り賊の相手をした後に相手の隊長と思われるものと戦い戦死。
リューン・・「竜巫女」の一人
姉のサリアと同じ竜巫女の妹。姉と同じく竜から適性を見出され、地水火風の4属性の魔法適性を持つ。
姉のリューンの言いつけを守り、竜を会うことができるが、村を出る際に賊と戦い瀕死になり、そのまま竜の背中に乗り村に向かっている最中に死ぬ。
竜(名:***)
かつて『終焉のモノ』と呼ばれ恐れられた竜。天地姫が殺されたことに怒り、世界に対して暴力を振るう。しかし、神々や魔王、亜人に人間族、妖精族とすべての種族を敵に対し戦い、疲労した所を神と人間族の賢者により封印された。
その体は今もどこかに封印されているという。また、その竜の名を知る者は居ないとされ、もしかしたら竜巫女が知っているとされている。
呼び名:竜巫女
一般の人的には、竜巫女。
竜(終焉のモノ)は、姉が「天姫」、妹が「地姫」。
サリアとリューンは、自分たちを「二天姫」と呼んでいる。