10話
「大まかに説明していくと、数が多いのは人間じゃな。逆に少ないのは、魔王を除いて人魚じゃな。他の種族は、二つの間ぐらいじゃ。戦い方や生活の仕方なども、それぞれ違うのもあれば似たようなのもある。ここまでは大丈夫かな?」
そこまで言った神様は、ひと息つくのと同時に涼介に話の流れに付いて来れてるか顔を見て、涼介が大丈夫というように頷いた。
「次は、暮らしかの。人間は、世界のいろんな所に町を作りそこに住んでおる。他の種族もそれぞれの場所に町や村などを作ってはいるが人間ほど多いわけじゃない。魔王だけは例外で、町などは無い代わりに自分用の城を持ちそこに手下等と居る」
「魔王の子供にはなれるんですか?」
「なれないことは無いが、万が一魔王の子供になって世界の破滅に導くのならワシと戦う羽目にはなるじゃろうな」
「そうですか。なら、神様とは戦う気は無いので魔王の説明はしなくても良いですよ。すべて決めた後に魔王に関しての注意点だけ教えてもらえれば助かります」
「分かった。ならそうするかの」
涼介が魔王の子供にならないと知り、穏やかな笑顔になった神様は、魔王の事は一旦保留にして、次の説明をしていく。
「人間たちは、いろんな道具などを作ったりしてそれを生活に役立てておるんじゃ。人間以外の種族の中にも物を作ったりしているのもいる。それを人間や他の種族に対して商売などをしてるのもおる。互いに協力してる種族もそれなりにはいるんじゃよ。」
「異世界でも協力してるんですね。生活は、概ね予想通りの感じがするので次は、戦い方や扱う武器の種類とかを教えてください」
そう言って神様にそれぞれの事を聞いていくのであった。




