革命は銃口から
(前書きは)ないです
俺の名前は秋月士郎という。 属性は高校生。趣味はアニメ観賞だ。 そのほか何をかけばいいのかわからないのだが、適当に共産趣味、とでも書いておけばいいだろう。 まあ、現在の状況を説明する。 異世界転生したとでもいうのか、気付いたらこんな中世みたいな変な場所にいた。最後の記憶はベッド。ただそれだけだ。 今はこれぐらいしか話すことがないので、これでおわらせてもらう。 西暦2018年2月15日 中世風の異世界と思わしき場所にて 「はぁ……」 ポケットに入れていたペンと鉛筆で日記のようなものを書いた俺は、深くため息をついてしまった。 まあ仕方もない、なにせ異世界に転生したのだから。願ってもないしトラックに轢かれてもないのに何故こんなことになったのかと聞きたい、俺をここに引き当てた神様にな。 現在地はなんか路地裏みたいな場所にいる。道の周りの家は当然のごとくレンガづくりで、このままいてもどっかの死に戻りラノベのように嫌な予感しかしないのはわかる。 「覚悟決めて……行くか」 ペンと紙をポケットにしまい、俺は駆け足で路地裏を後にした。ちなみに所持品はこれだけ。 「一応通りには出た……が、ガチでどこかわかんねえな、ここ」 運よくチンピラとかとの接触を免れた俺は通りへと出た。 とりあえず行き交う人々に羽が生えていたりだとか獣人だったりとかの特異点はなく、見た感じ普通に中世ヨーロッパ、ていった感じた。 まあ当然だが、やはりその雰囲気とは異質な格好の俺をまさに獣人とか翼人を見るような目で見てくる。 「さて、どうす……」 そういいかけた途端、頭部に来た衝撃とともに俺は意識を失った。




