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445.悪魔っ娘のお誕生日会…2人の私

その後は特に問題もなく挨拶回りを済ませた俺たちは、最後にモニカちゃんの家であり店である白兎亭にやってきた。


アリシア「いらっしゃいませ〜…って、マーガレットちゃんとユーリさん!久しぶり〜!」

コウスケ「お久しぶりです、アリシアさん」

ユーリ「お久しぶりで〜す!」


店内に入ってすぐに元気な声で出迎えてくれたのはモニカちゃんのお姉さん、アリシアさんだ。


アリシア「も〜!心配したんだからね?いつ帰ってきたの?」

コウスケ「昨日帰ってきたばっかりですよ〜」

アリシア「えー!?モニカ教えてよ〜!」

モニカ「え、えへへ……ごめんなさい、忘れてた……」

アリシア「ひどーい!」

みんな『(あはははは♪)』


まぁ昨日からずっと俺たちと一緒だもんな。

言う機会は確かになかった…かもしれない。


教えようと思えばいつでも行けたけど、そうするにはどこかで離脱しないといけないからな。


俺たちの挨拶ったって数分とか、いっても10分20分そこらなのだ。

それだけの時間で白兎亭まで戻ってまた俺たちに合流するのはかな〜り厳しかろう。


だからまぁ…仕方ない!うん!

モニカちゃん無罪!


なんてことをしつつもいくつかパーティー用にお持ち帰り注文。

きちんと厨房のシスコンお兄さん、〇〇さんにも挨拶をして、俺たちは寮へ戻った。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


というわけで…


コウスケ「せーのっ!」

みんな『(サフィール{ちゃん}!誕生日おめでとー!)』

サフィール「えへ…♪ありがとうございます♪」


寮に戻ってなんだかんだと準備をしている間にあっという間に良い時間になったので、俺が音頭を取ってサフィールちゃんの誕生日会が始まった…のはいいとして。

どうしてもツッコまねばならないことがある。


コウスケ「で、なんで脱衣所スタートなの?」


チェルシーの発案により、何故か脱衣所でおめでとー!したのだが、細かい理由はまだ聞いていない。


脱衣所スタートの誕生日会なんて聞いたことないよ?


ちなみにまだみんな服を着ています。


チェルシー「ふっふっふっ♪お泊まり会の定番といえばみんなでお風呂。そしてマギーちゃんのご奉仕でしょ?」

シエル「そうね?」

コウスケ「そうかね?」


確かに毎回やってるけどもね?

えぇ毎回ご奉仕してますよ私ゃ。


チェルシー「だったら、どうせなら入る前に誕生日会を始めちゃったほうがなんかちょっと特別感出るかな〜って♪」

パメラ「なるほど」

モニカ「チェルシーちゃん頭いい〜♪」

チェルシー「ふふーん♪」


そんなドヤれる…いややめとこう。

それにまぁ楽しいことなら早いうちから始めちゃおうってのもわからないでもないしな。


でもそれなら…


リオ「でもそれならここからじゃなくてもよかったんじゃないか?」

ショコラ「そうだね〜。おはようからおめでとーしたほうがもっと長くお誕生日会できるよ?」


そう、それ。

おはようからはさすがに長すぎるけど、ここじゃなくてもっとふさわしそうな場所とかあったじゃん?


チェルシー「うっ…しょ、しょうがないじゃん、さっき思いついたんだから……」

メリー「……なるほど」


突然の思いつきだったのね。


コウスケ「そいじゃあしょうがない。ならその分楽しませなくちゃね。というわけでサフィールちゃん。両手を上げなさい」

サフィール「脅しですか?」


そう言いつつも何回か (合意の上で)脱がされたことがあるので慣れているサフィールちゃんがバンザイしてくれたので服を脱がす。


ひと月分のブランクがあるにも関わらず、脱がすのにコツがいるサフィールちゃんの服をスムーズに引っこ抜けた。

なお帽子は寮に帰ってきた時点でもう取っている。


他の子たちも各々脱ぎ始めているので、俺はお誕生日のサフィールちゃんに集中…


コウスケ「ん?あっショコラ。パンツがカゴから外れてるよ」

ショコラ「ありゃ?ほんとだ!ありがとー!」


ってかショコラちゃんもうすっぽんぽんなの、相変わらず早すぎんだが?

って…


コウスケ「シエル、髪飾り付けっぱ!」

シエル「わっ、やばやば…」

コウスケ「モニカちゃん、タオルタオル!」

モニカ「あ、忘れてた…!」

コウスケ「チェルシー!脱いだ下着見せつけんでええ!」

チェルシー「これかわいいでしょ?」

コウスケ「うん、可愛いよおバカ!」


チェルシーは置いといて、みんな疲れているのかうっかりミスが多い気がする。

街をあっちこっち練り歩いたからなぁ……。


サフィール「マ、マーガレットさん」

コウスケ「おっと…ごめんごめん」


サフィールちゃんを上だけ脱がせてそのまんまだった。

ということで視線を戻すと、ローズさんお手製のキュートな白いブラジャーが悲鳴をあげている……。


マグ(これは……!)

コウスケ「…サフィールちゃんもしかして…」

サフィール「……///」


また大きくなった?と言うのはちょっと直接的すぎる気がしたので寸前で回避。


コウスケ「…そのブラキツかったりする?」


大して変わんなかったかもしれない。

どっちにしろお胸育ったねって言ってるようなもんだった。


サフィール「その……少し……///」


俺の語彙力は置いといて、指摘自体は間違っていなかったようだ。


昨日お風呂に入ったときはわからなかったけど、こうして比較できるものがあるとわかりやすい。


マグ(なんとなく感触が増した気がしてたけど…やっぱりそうだったんだ……!)


ふにふにソムリエさんも確証はなかったようです。


まずなんで俺が表に出てる際の僅かな感触だけで違和感を持てたんだよとツッコミたい。


だがそれどころではない。

サフィールちゃんの斜め後ろにいるパメラちゃんが自身の胸を押さえながらとんでもない形相でサフィールちゃん…の胸を睨みつけているからだ。


サフィールちゃんではなく、彼女の胸を睨みつけているというのがミソです。


そういうわけなのでここは速やかに服を脱がせ風呂に入るべきだ。

それが失言したバカが今取れる最善の行動である。


コウスケ「じゃ、じゃあ取るよ〜?」

サフィール「お、お願いします…!」


恥ずかしさからか、それとも後ろのプレッシャーに気づいたのかは知らないが、サフィールちゃんにも若干の緊張が出てしまった。


そうなると…ちょっと…俺も恥ずかしさと気まずさと罪悪感が出てくるのでぇ…え〜……とにかく素早くいきましょう!


気を引き締めてフロントホックのそれをカチャカチャっと手早く外し…た瞬間にボンッと少しせり出た。


どうやら思ったよりキツかったようだ。


マグ(おぉ……)


マグと同じように迫力に負けかけたが、ブラジャーの形の跡が薄っすら残ってるのを見たので、さすがに本格的にヤバそうだと察した。


明日にでもローズさんに採寸し直してもらって新しいのを買ったほうがいいだろう。


コウスケ「それじゃあ次下ね〜」

サフィール「は、はい…!」


より一層険しくなった気がするパメラちゃんの視界から隠れるようさりげなくサフィールちゃんを盾にしつつ、俺はスカートの金具を外すために身を屈める。


こっちもサクサクっと外したところでお次はパンツなのだが……なんだかこっちも窮屈そうである。


みんなには悪いがすぐにでもローズさんのところに行くべきだろうか……?


いや、もうここまで脱いだんだし、外も暗いし、どっちにしろ窮屈なものを身につけていかなければならないのは変わらないのだから、今日はこのままめいっぱい楽しんで、明日ゆっくり作ってもらう方がいいか。

ローズさんにも予定はあるし。


ちなみにこんなサフィールちゃんだが、お腹のお肉は特に変わった様子がないので、脂肪は全てBとHに集中したと思われる。

身長もそんな変わったように見えないので多分そう。


これは新しいの作ってもすぐに合わなくなりそうだなぁ……。


なんて考えながらパンツも脱がせたあとは、最後に壁側の棚に寄り掛からせてくつ下も脱がす。


コウスケ「よし、終わり!」

サフィール「ありがとうございます、マーガレットさん♪」


全部脱がされすっぽんぽんのサフィールちゃんに笑顔でお礼を言われ、ちょっと達成感に浸る。


う〜ん、この感じも久しぶりだな。

さてと、それじゃあ俺もちゃちゃっと脱いじゃおう…


サフィール「では次はマーガレットさんですね♪」

コウスケ「あっ、はい……」


ですよね〜。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


みんなが待っているので素早く、それでいてたっっっぷりとお楽しみいただけたところでようやく風呂場へ。


例によって洗いっこしたあと、湯船に一気に肩まで浸かる。


コウスケ・サフィール「「はぁ〜……♪」」


どうしてお湯に浸かると自然と声が漏れ出てしまうのか。

不思議不思議。


そしていかん。

今日ギルドをハシゴしたのとさっきの懐かしい心労が解けていくとともに睡魔に襲われ始めたぞ。


ふと周りを見ると、同じように睡魔と戦っている子がちらほら見受けられた。

みんなも街を歩き回ってお疲れのようだ。


ショコラ「あれ〜?みんな眠いの?」

ユーリ「ずっと歩いてたもんね〜」


そこの2人以外。


ユーリはともかく、ショコラちゃんもまだまだ元気そう。


おかしいな?

一緒に歩き回ったはずなんだけどな?

相変わらず元気いっぱいだなぁ。


しかしこのまま湯船で眠るわけにはいかん。

夜ご飯もまだだし。


ある程度温まったらさっさと上がったほうが良さそうだ。


まぁ夏場だし、軽く浸かる程度でも大丈夫だろう。

体を軽くほぐして…


そう考え手足を伸ばそうとしたところで隣にいるサフィールちゃんの頭がコツンと俺に当たった。


サフィール「ハッ…!す、すみません……」

コウスケ「大丈夫だよ〜。でも本格的に寝る前に上がらないとだね」

サフィール「はい……」


ねむそ〜。

今さっき入ったばかりだけど、これはちょっと危なそうだからもう上がっちゃうか。


しかし今フルールさんはご飯を作ってて、メイカさんはその手伝い的なことをしているのと、誕生日なら子どもたちだけ(ユーリ含む)で楽しみなさいという計らいもあって一緒には入っていない。


まさか楽しむ余裕もなくほぼみんな寝落ちしそうになっているとは思うまい。


呼べば来るとも思うが、せっかくの粋な計らいを寝落ちで不意にしてさらに手伝わせるというのはあまりにも申し訳ない。


というわけで本格的に動かなくなる前に上がろう。


コウスケ「みんな限界っぽいし上がろう。ユーリ、ショコラ。手伝ってくれる?」

ユーリ「うん、わかった」

ショコラ「いいよ〜!」


というわけで協力してみんなをお風呂から上がらせることになったのだが……。


ユーリは特に問題なし。

ショコラちゃんは1人だと少し危ないので俺と一緒に1人に付き添う、としたのはいい。

みんな寝る寸前なだけでギリギリ意識はあるのでまだ歩けるからこれでも全然よし。


問題は時間がかかることだ。

ユーリにみんなの連れてきてもらって、俺とショコラちゃんで拭く、というのも考えたがそれでもやはり手が足りない。


ポンポン連れてきてくれたユーリを拭く側に動員しても少し遅いし、何より俺ら自身も拭かねば風邪を引く恐れがある。


かといって素早くすればいいというわけでもなくて、それでうっかり強く拭いて痛がらせたりするわけにもいかないのが難しいところ。

そこがユーリを拭く側に回しても少し遅れそうと思った点だ。


やはり数。

せめてもう1人いれば……。


もういっそフォバに頼むか?

いや、それはさすがにコマ使いにしてるようで申し訳ない。

フォバなら子どもたちのためなら協力してくれるだろうが、ただでさえ何かと便利に呼んでいるのだ。

本人が人との繋がりを求めているとはいえ、だからといってホイホイ呼ぶのはまた訳が違うだろう。


と、そこまで考えて気づいた。

式紙を扱えるのは何もフォバだけではない。


俺とユーリも学んでいるのだ。

まぁユーリのは……異形でもゆるキャラでもマスコットでも若干難があると言うしかないので……必然的に俺が頑張るわけだな。


で、俺も一から十まで細かく設定して式紙を生み出していたらあっという間に魔力がすっからかんになる…わけだが。

俺には心強い味方がいる。


コウスケ(マグ。ちょっと手伝ってほしいんだ)

マグ(いいですよ〜♪)


フォバがやったように、誰かの魂を式紙に入れてその人に動かしてもらうことでその分のリソースを節約できる。

そうすれば通常よりも少し長く式紙を呼び出すことができるわけだ。


というのを1人目であるサフィールちゃんをショコラちゃんと一緒に運んでる途中で考えきった俺は、サフィールちゃんをショコラちゃんにまかせて自分の荷物を探る。


よしよし、ちゃんと入ってた。

整理してないからただ入れっぱなしなだけとも言えるが。


とにかく手元にあるというのが大事。


ショコラ「なにそれ〜?」

コウスケ「いいもの♪」


ショコラちゃんと眠りかけとはいえサフィールちゃんもいるから詠唱は必要か。

えーと確か……ん〜…多分これで大丈夫だったはず……。


コウスケ(じゃあマグ、準備はいい?)

マグ(いつでもどうぞ〜!)


よし!


コウスケ「[不形の眷属よ]、[内なる姿を解き放ち人となれ]!《式紙術・人》!」


マグをイメージして札を前に突き出す。

すると紙が光り、ポンっという音と煙と共に札を握っていた俺の手に握手をするように人の手の感覚が伝わってきた。


そして煙が晴れると、そこには今の俺と瓜二つの顔をしたマグが立っていた。


服は今日着た服を着ており、今の俺のように素っ裸でも濡れてもいない完璧なマグの姿。


正直ここも魔力の節約のために簡略化したほうが良かったのだが、マグを呼ぶのに妥協したくはなかったのだ。

許せ、誰かよ。


ショコラ「えっ、えっ!?」

サフィール「マ、マーガレットさんが2人……!?」


予想通りショコラちゃんの驚く声が聞こえた。

サフィールちゃんもさすがに眠気が吹き飛んだようで、(マグ)とマグを交互に見比べている。


コウスケ「詳しくは後で話すから、とりあえず今は拭いたげて。マ…え〜…私の式紙も手伝ってあげてね!」

マグ「は〜い♪」


危うくマグって呼ぶところだった……。

間違ってはいないけど、さすがに違和感を与えそうだから呼び方には気をつけないとだな……。


っとそれはそれとして、時間は限られているわけだから、素早く済ませねばな。


というわけで身体強化を発動。

式紙とのダブル発動でゴリゴリ魔力が削れるわけだが、こうしなければこの非力なボディパワーでは子ども1人抱えられないから仕方ない。


ユーリ「ほいほい〜っと、あれ?あっ、式紙かぁ!」

マグ「そうですよ〜♪」

コウスケ「拭くのはこの子にまかせて、私たちはとにかく運びきっちゃおう」

ユーリ「りょうか〜い!」


ちょうどモニカちゃんを運んできたユーリにそう告げて、俺とユーリは同時に風呂場へと戻っていった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


無事にみんなを運び終え、拭くのも手伝ってどうにか手早く着替えまで済ませた。


予想よりもかなり早く済んだのだが、その原因は言うまでもなく俺ら。


パメラ「マグだ……」

リオ「うん…完全にマーガレットだな……」

メリー「……どっちがほんもの?」

シエル「わ、わかんない……」


俺がパーペキすぎるマグを式紙として呼び出したことで、マグが2人いる状況にびっくりして目が冴えた子たちが自主的に拭いたり着替えたり、まだの子を手伝ったりしてくれたおかげで早く終わったのだ。


そして俺が作り出したマグの式紙は子どもたちの目を持ってしても本物と区別が付かないらしい。


ちょっと…いや、かな〜り嬉しい。

ブランクありとはいえ、マグスキーなこの子たちを騙せるというのは一種の名誉のような感じがして誇らしくなる。


ふふふ、見分けられるものなら見分けて…


ショコラ「くんくん…こっちが本物だ!」

コウスケ「えっ!?」


秒でバレただとぅ!?

バカなっ…!匂いだってちゃんと模倣したはずなのに……!


マグ「すご〜い!どうしてわかったの?」


マグさん?

いや確かに俺の体の方が本体ではあるんだけどさ?

魂的にはそっちが本物でしょ?

なんかこう……ない?なんか?


ショコラ「こっちがお風呂上がりの匂いするから!」

コウスケ「あっ!?」

マグ「なるほど〜!」


しまった!

完全に失念していた……!

確かに風呂前と後で匂い違うわ!

悔しい……!


コウスケ「くぅ〜…!バレないかもって思った矢先に……!さすがショコラ……!」

ショコラ「ふふ〜ん♪」


くっ…可愛いな……!


コウスケ「はぁ…もっと精進せねば……っと、それじゃあそろそろ…」


魔力もキツいので戻ろうとマグを手招きすると、それを見た子どもたちからクレームが入った。


チェルシー「えーっ!?もう戻っちゃうのー?」

モニカ「もうちょっと見てたいなぁ…なんて……」

サフィール「そ、それにほら!せっかくですしフルールさんたちにも見せてあげましょうよ!」

コウスケ「う、う〜ん……」


まぁそれくらいなら持ちそうだけど……


どうする?とマグを見ると、彼女は嬉しそうに頷いた。


マグ「せっかくだからお披露目しましょうよ〜♪」

ショコラ「こっちのマグもこう言ってることだし〜♪」

ユーリ「いいんじゃない?きっと驚くよ?」

コウスケ「ふぅむ……まぁちょっとくらいなら」

チェルシー「やったー!」

パメラ「わーい!」


言われたら驚かせたい気持ちがむくむく湧いてきたので、ちょっとだけ顔を見せに行くことに。


キッチンの入り口まで来た俺は、マグと目を合わせ、息を揃えてフルールさんを呼ぶ。


コウスケ・マグ「「フルールさ〜ん!」」

フルール「ん?んん?…もしかしてまた新しい魔法でも覚えたの?」


あれー全然驚かんかったー。

しかもスパッとニアピン賞まで……。


パメラ「えー?フルールさん驚かないの〜?」

フルール「まぁちょっと驚いたけど…マーガレットなら増えてもあまり不思議じゃないから」

コウスケ「そこまで不思議生命体になった覚えはないんですけど」

マグ「まぁ今増えてますけどね」

コウスケ「正論やめて?」


ちぇ〜、さすがはフルールさんと言ったところか……。

1人増えたくらいじゃ驚かないほど訓練されちまって……。


残念だけど失敗ということでそろそろ…


といったところでやつが来た。


メイカ「なんかマーガレットちゃんの声が2人分聞こえたんだけど!?」

コウスケ・マグ「「あっ」」

メイカ「っ!?!?!?!?マ、マーガレットちゃんが本当に2人……!?て……」

マグ「て?」


あーやばい。

強化…っとマグの方もしとかないと。

いけるか?いや、いける。

とゆうかやるしかない。

ほい強化!


と、同時に…


メイカ「天国だわぁぁぁ♡♡♡」

マグ「ひょえっ!?」

コウスケ「あー……」


メイカさんが飛び上がり…


コウスケ・マグ「「ぐはぁっ!」」


俺たちは2人揃って吹き飛ばされながらメイカさんに抱き抱えられた。


これはあれか?

毎回俺がなんだかんだ受け止めているのが悪いのか?

だとしたら今後のマグの安全も考えて受け流すことをそろそろ本気で考えないといけないな……。


メイカ「ぎゃわいいいいい♡♡♡」

マグ「あにゃぁぁぁ!」


現実逃避にそんなことを考えながら、俺はマグと一緒にしばらくの間メイカさんにめちゃくちゃ堪能されたのだった。

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