200.夢の中で…甘えん坊同士
みんなに好き放題されたり反撃したりをしてるうちに満足して寝てくれたのは良いが、遊んでそのまま力尽きた感じなので全員固まって団子状態になって眠っている。
その中心に俺がいる。
うぅぅ……ぎゅうぎゅう状態でみんなのぷにぷにやわこい体の感触やら、ふわふわのいい匂いやら、すぐそばすぎて当たってる寝息とかぁ……!
ツラいぃ…ツラいよぉ……!
しかもみんなパジャマの下はパンツだけ……つまり上はチュニックも無しに直接パジャマなわけで……あぁくそ…余計なこと考えた……!
落ち着けぇ……落ち着いて深呼吸だ……。
すぅ〜……はぁ〜……いい匂いだわぁ……。
ふわふわだわぁ……。
「すぅ…すぅ……」
「くぅ……くぅ……」
可愛らしくて凄くこそばゆい寝息ですわぁ……!
幼女の中心で生殺しを叫ぶ。
ラノベのタイトルに使えそう。
あまりにも心臓に悪いので現実逃避しつつ、とりあえず明かりを消したいと思い《タフネスカバー》を無詠唱で出してスイッチを切る。
次に同じく無詠唱で《サンダーアイヴィー》を発動させると、布団の位置とみんなの位置を確認しながら、慎重に《サンダーアイヴィー》で布団をかける。
「んっ……♪」
「ふにゃ……♪」
「んぅ……♪」
ちょっとピリッとさせてしまうが、まぁ(多分)ドクターフィッシュぐらいなので大丈夫だろう。
みんな笑ってるし。
あのままだと朝起きたときにお腹がぐるぐるしちゃうからね……。
冷えは辛いよ……。
さて……無事に布団もかぶせたし……
「ふわぁ……ぁふぅ……」
…俺も寝るか……。
ぷに…ぷに…(肌)
ふわふわ…(いい匂い)
すぅ…すぅ……(寝息)
……寝れるかなぁ……?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「コウスケさぁぁぁんっ!!」
「うおぉぉっ!?ぐふぅっ!」
夢の世界に入るや否や、マグがデイリーミッションのタックルハグをかましてきて俺は後ろに倒れこんでしまった。
「マ、マグ……?」
「お姫様抱っこ」
「えっ?」
「お姫様抱っこしてください」
…尋ねる感じじゃなくて若干命令形ということは……マグ…さては限界近いな?
「…じゃあ立つから離れ…」
「やです」
「や…って言われても……」
「やーっです!」
完全に駄々っ子モードだ。
さっきのみんなとのイチャコラ(?)を見て嫉妬したんだな。可愛い。
可愛いのはいいけど、思いっきり覆い被さられた状態からどうやってお姫様抱っこすれば……?
ん〜……腰から上に来るように抱えて……
「ふにゅ」
「よっ…!」
起き上がる!
…ふぅ…いけた……。
あとは上手いこと立ち上がれば……
「…っと…よし。お姫様抱っこ〜」
「んふ〜♪」
喜んだマグが、首に回した手を引き寄せて俺の顔に自分の顔をすりすりさせにきた。
んぉぉぉ…!
マグのもちもちほっぺ……!
「コウスケさぁん……♡」
そして顔を離してこっちを見て微笑み…
「れろぉ…♡」
「…っ!」
頬をすり合わせていたところを舐め始めた。
「れろ…えろぉ…♡ぴちゃ…ちゅぷ…♡れぇぇ…ろん…♡」
「っ…!〜〜っ!はぁ…!はぁ…!」
ねっとりと動くマグの舌に、ゾクゾクッとした感覚に襲われ力が抜けそうになるのを必死に堪える。
やばい……!
マグを抱えてるのに、主導権は完全に抱き抱えられてるマグが握ってる……!
俺はマグを落とすわけにはいかないから耐えるしかなくて、マグも俺が落とさないって分かってるから思いっきり責めにくる……!
「れぇ…♡んぇぇ……♡」
「〜〜っ♡やばいぃ……!」
「…んふ♡ぺろ…♡んふふ…♡コウスケさぁん…♡何がやばいんですか…♡」
マグが頬舐めをやめて嬉しそうにこちらに尋ねてくる。
完全にSのスイッチが入ってるぅ……!
「ねぇ〜…♡コウスケさぁん…♡」
「うぅ……!そ、それは……!」
恥ずかしさでマグの目が見れずに目を逸らす。
「あっ、もぅ……ふふふ…♡んちゅ…♡」
「っ!」
するとマグは再び顔を近づけて舐め始めた。
「ちょっ…マグ…!」
「れろぉ…れろぉん…♡」
「んくっ…!マグ……待って……!」
「えろぉ…♡んふ…♡やぁですぅ…♡目を逸らしたコウスケさんが悪いんですよぉ…♡れろん…♡」
「んっ…!うぅっ…!」
やばいやばいやばいやばい……!
早くやめさせないとこっちも理性が限界越える……!
多少恥ずかしくても本音を言うしかねぇ!
「マ、マグ……!ダメだから……!」
「えぇ〜…?なにがぁ…ちゅぷ…♡」
「んっ…!だから……マグに舐められるの……やばいから……興奮するからぁ…!」
「っ!…ほんとに…?」
俺の言葉に驚いたマグが、舐めるのをやめて俺に聞いてくる。
「はぁ…はぁ…!うん…ほんとに……!」
「…そですか……」
…あ、あれ……?やばい感じじゃない……?
これ今さっきと別のやばさじゃない?
なんか急に静かになっちゃったんだけど?
「マ…マグ……?」
「…………んふふ……♡」
おや?
「んふふふふふふ…♡」
「マ、マグ……?」
なんかほっぺに手を当てて、いやんいやんし始めたんだけど?
嬉しそうだからとりあえずは安心だけど、これまた別の心配が起きちゃってるんだけど?
「コウスケさん♡」
「う、うん……?」
「私、興奮しますか?」
「えっ?」
そんなストレートに聞く?
「そ、それは…えっと……」
「♪♪」
うぅぅ……!
そんなキラキラした期待した目で見ないでぇ……!
恥ずかしいからぁ……!
「…………(こくり)」
「〜〜♡」
うぐっ…!
そんなパァァッと明るい笑みを浮かべないでぇぇ……!
恥ずか死ぬからぁ……!
「…それじゃあコウスケさん…♡」
「…?」
「いっぱいぺろぺろしちゃいますね♡」
「へっ……?」
「ぺろぉん…♡べろぉ…♡ぇろぉ…♡」
「んんんっ…!?マ…マグぅ……!ダメだってばぁ……!」
「んふ…♡興奮してぇ…♡れろ…♡私のぺろぺろでぇ…♡べろぉ…ん…♡えっちな気持ちになってぇ…♡えぇぇ…るぉん…♡」
「〜〜っ!〜〜〜っ!」
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい!!!
余計やばいことになったぁぁぁ!!
足がっ!足から力がっ!
「マグ…マグぅ…!力抜けるからぁ……!足ガックガクだからぁ……!やめてマグぅ……!」
「れぇ〜…♡…んもぅ…しょうがないですねぇ」
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ……!」
どうにか崩れ落ちる前にやめてくれた……!
危ねぇ…危ねぇよマグぅ……!
「コウスケさん♡どうでしたぁ?」
「はぁ…はぁ…!やばかった……!」
「むぅぅ…やばいじゃわかりませんよぉ!」
「そんなこと言ったって……!」
マグのぺろぺろ攻撃と俺の精神力と足の耐久値がギリギリだったから総評としてはこれが一番妥当だし……!
「ねぇ〜…もっと無いんですかぁ…?ねぇねぇ〜…!」
うぅぅぅ…!
可愛いよぉ……!
俺の服の襟元をくいくい引っ張りながらとかあざとすぎるよぉ……!
「…!(ニヤァ〜)」
と、そこでマグが何かに気づいてニヤッと笑った。
嫌な…予感がする……。
「コウスケさん…♡もっと細かく…分かりやす〜く言ってく〜ださい♡」
「うぅぅ…!勘弁してぇ……!」
「んふふ…♡ダ〜メ♡ふぅ〜♡」
「ひあぁっ!?」
息がっ!?
俺の耳にマグの息がぁっ!
「可愛いぃ♡ふぅ〜♡もっとぉ…ふぅ〜♡」
「ふぁ…!やめてぇ…!んんぁ…!マグぅ……!」
「ふぅ〜♡可愛い…♡ふぅ〜♡あはぁ…コウスケさぁん…♡ふぅ〜♡」
「あぅぅぅ…!マグぅ…!ダメ…マグぅ…ぅぅんっ!」
「きゃっ!?」
マグの吐息責めに耐えきれずに足から力が抜けてしまい、俺はへなへなと座り込んでしまう。
だがどうにかマグは落とさずに済んだ。
「はぁっ…はぁっ…!」
「んふふぅ♡コウスケさん可愛い♡そんなに気持ちよかったんですかぁ?」
「はぁっ…はぁっ…!(こくこくこくこく)よかった…気持ちよかった……!」
「♡♡♡…そうですかぁ…♡えへへ…♡」
気持ちよすぎて頭は回んないわ体はギンギンだわで…あっやべぇ!
抱えてるマグのお尻が俺のウィークポイントに!?
「んゆ?なんだか固いものが…きゃっ!」
マグが言い終わる前にグッと持ち上げる。
「コウスケさん?今のは…んぅっ!」
そして聞かれる前に口で口を塞ぐ。
ついでに反撃させてもらおう。
「んじゅる!じゅるるる!ぐちゅ♡」
「んぅぅ♡じゅぶ♡んんんっ♡ぢゅぷぷ♡ぷはぁっ…♡はぁ〜…はぁ〜…♡」
激しく舌を絡め、マグから舌と唾液を吸って離すと、マグは顔を蕩けさせ、犬のように舌を出した。
「はぁ…はぁ…♡マグぅ……♡」
「はぁ〜…♡はぁ〜…♡…ごくっ…♡はぁ…♡はぁ…♡」
一度唾を飲み込んで舌を口の中に収納したというのに、マグはすぐに舌を出して息をした。
エロい……やばい……もっとしたい……もっとキスしたい……!いっぱい撫でたい……!頭も…体も……!いっぱい…いっぱい……!
「コウスケさん…」
「っ!」
マグの声にハッとする。
やばい……俺今どんな顔してた!?
色欲に塗れると怖い顔するって同人モノでよくあるのに!
マグを怖がらせちゃったか!?
「ご、ごめん…!」
「ふぇ…?」
「やりすぎたかも……!」
うぅぅ…これはまずいよぉ……!
完全に理性が無くなりかけてたよぉ……!
あのままだとマグの体撫で回してたかも……!
「…も〜…コウスケさん、下ろしてください」
「うっ…うん……」
お、怒ったかな……?
トン
「っ!?」
俺が後悔していると、突然体を押されて寝転がされた。
その上にマグが先ほどと同様に覆い被さってくる。
「マグ……んむっ!?」
そしてキスをしてきた。
「んんっ!?んぐっ!んむぅっ!」
「じゅる♡じゅるる♡んぢゅぷ♡じゅぷぅ♡」
両頬を手で抑えられ、激しく舌を吸われて唾液を吸い取られる。
「じゅぶっ♡じゅるるる…ぷあっ…♡」
「はぁっ…!はぁっ…!はぁっ…!はぁっ…!」
マグが口を離すと、俺は激しく呼吸を繰り返して新鮮な息を吸う。
そんな俺にマグは妖艶な笑みを浮かべ見つめてくる。
…マグってこんなエロティックだったっけ……?
「コウスケさぁん…♡私は嬉しいんですよ…♡」
「え……?」
「コウスケさんが激しくちゅーしてくれるのも、そのあと私を気遣ってくれるのも……私に夢中になって余裕がなくなっちゃってるのも♡」
「うっ…!」
やっぱりバレてる感じ……?
「でもぉ…今日は私がいっぱいしたいです♡ぺろぺろしてぇ…♡ちゅーしてぇ…♡ぶちゅぶちゅってしてぇ…♡じゅるるるってしてぇ…♡」
…なんだろう……今のマグの顔を見てるだけで心臓がめちゃくちゃ跳ねるのを感じる。
恐怖…ではないな……。
いやちょっとは恐怖かもしれない。
でも…それよりもこれは……
「コウスケさんを私でいっぱいにしたいんです♡」
あぁ…これはまずい……。
今までで一番まずい状態だ……。
俺は…期待してしまってるんだ……。
マグの手で…俺をマグ一色に染められるのを期待しているんだ……。
「…………♡」
「…♡コウスケさん…私でいっぱいになるのが嬉しい♡…って顔してますよ…♡…期待しちゃいましたか…?」
「…………♡(こくり)」
「っ〜〜〜♡…えへ…えへへへ…♡そっかぁ…♡そっかぁ…♡」
ぬあぁぁ……!
可愛すぎるぅぅぁぁぁ…!!
などと悶絶していたので…
「それじゃあ…♡」
と、マグが口にしたのを聞いてそちらを向こうとして…手を添えられてそれを阻止され、さっきとは逆の頬を舐められた。
「ひぇ…!」
「ぴちゃ…ぴちゃ…♡」
しかも今度はわざわざ音を立てる舐め方をしてきた。
「マ…マグぅ……!」
「れろぉ…♡んふふ…♡ご期待通り、コウスケさんのことを私でいっぱいにしちゃいます♡」
「あ……」
「あ……」じゃないよ俺。
自分の半分の歳の子に主導権あっさり握られてんじゃないよ俺。
そう頭でツッコミを入れるが、体はマグを受け入れてまったく力が入らない。
「ぺろん…ぺろん……れぇろぉ…♡」
「はぁ…はぁ…♡」
んでその頭も段々と回らなくなって……
「れろぉ…♡ぺろ……ちゅっ♡」
だから締めにキスをして顔を上げるマグの姿を俺は息を荒げて見つめるしか出来なくて……
「コウスケさん……」
「はぁ…はぁ…♡」
「…私を…コウスケさんでいっぱいにしてくれますか……?」
「〜〜〜〜♡…するっ!」
「きゃっ♡」
こうしてマグのおねだりに負けて、ぺろぺろちゅっちゅするのになんの抵抗も無くなったのだった。
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〔マグ〕
あ〜♪幸せだなぁ♡
コウスケさんでいっぱいになっちゃったなぁ♡
コウスケさんのことも私でいっぱいにしちゃったし〜…うへ〜♪うへへ〜♪
お互いがお互いでいっぱい……うへへへへ♡
…まぁそのコウスケさんは隣で落ち込んでるけどね。
「うぅぅ……完全に呑まれてた……完全に我を忘れてたぁ……」
「も〜…コウスケさん。そんなに落ち込むことなんですか?」
「そりゃそうだよぉ……」
むぅ……。
「…コウスケさんは私でいっぱいになりたくなかったんですか……?」
「違う。マグでいっぱいなのは嬉しいし、マグが俺でいっぱいになってるのも嬉しい」
…♡
「でも……」
「でも?」
「マグとはまだ早い次元のやりとりというか……それに10歳年下の子に好きなようにされたっていうのが大人としてと男としてのプライドに大打撃なの……」
「ふむ……?」
10歳年下の子……う〜ん…私から10歳引いたら生まれたばかりの赤ちゃん相手になっちゃうから……。
…その子に…好きなように遊ばれる……。
……赤ちゃん可愛い……。
「気にすることですか?」
「…う〜ん……じゃあ逆に、マグは10歳年上の大人相手に主導権握れたことをどう思うの?」
「ん…そうですね……」
コウスケさん…だと大体何しても嬉しいから、他の人……そうだなぁ……じゃあメイカさん…いやフルールさんにしよう。
フルールさんが私の好きなように…か……。
……ふにふに……。
「最高ですね」
「何考えた?」
「ふへへへへ♪でも、確かに嬉しいですねぇ♪」
「でしょ?でもやられた方は「年上なのに…」ってなるの……」
「へぇ〜……」
あれかなぁ?
10歳まではいかなくても、年下の子に負けたのを想像すればわかるのかな?
となると…メリーかな。
メリーに…主導権を握られて……あ〜……。
「…お姉ちゃんなのにってなりました……」
「でしょ?」
そっかぁ……こういう気持ちかぁ……。
「でもコウスケさんにいっぱいぺろぺろちゅっちゅ出来たのでやめられませんね」
「……そっかぁ……」
「コウスケさんだって、今まで私にいっぱいしたじゃないですか〜」
「あ〜…言われちゃったか〜……」
「言っちゃいました〜♪」
えへへ…と笑うと、コウスケさんもふんわりと笑って返してくれる。
そのまま私たちは見つめ合って、少しずつ顔を近づけて…ちゅっ…と軽くキスをした。
顔を離すとまたお互いに微笑んで、私は彼にピッタリと体を寄せる。
そんな私の肩に、彼は手を回して引き寄せてくれる。
そうしてしばらくまったりしたあと、私は彼に話しかけた。
「コウスケさん…」
「うん、どうしたの…?」
「試合も終わりましたし……久しぶりにまったり出来ますね♪」
「そうだねぇ……まだ2週間ちょっとしか経ってないのに、いろいろありすぎたしね……」
そっか…2週間かぁ……。
たった2週間…されど2週間……。
本当にいろんなことがあって……
それでも…やっぱり……あのときのことは……あのときの…あの部分だけは…昨日のことのように思い出す……。
「…ねぇ…コウスケさん……」
「ん…?」
「…コウスケさんは…いなくなったりしませんよね……?」
気付いたら私はコウスケさんに尋ねていた。
コウスケさんが死ぬときは、同じ体にいる私も一緒に死ぬのだから、あんな…親と同じように目の前で死ぬ…なんてありえないのに……。
「…いかないよ。俺もマグと離れたくないからね」
そう言ってコウスケさんは私を空いてる方の手で優しく撫でてくれた。
それだけでも私の心が満たされていくのがわかる。
わかるのだけど……
「…コウスケさん……」
「ん?」
「…ぎゅってしても…いいですか……?」
もっと…甘えたい……。
「ん…いいよ」
コウスケさんは私から手を放して体勢を変えてからもう一度私を呼んだ。
「マグ、おいで」
ふんわりと優しい笑みで……私の一番好きな顔で…声で……呼んでくれた。
「…はい…♡」
私は、彼の組まれた足の上に座るようにして彼に腕だけでなく足も使って抱きついた。
…落ち着く匂いがする……。
あったかい体を感じる……。
そんな私をぎゅって抱きしめ返してくれる。
頭を撫でてくれる。
…あぁ…落ち着く……♡
「…コウスケさん……」
「なぁに?」
「…好きですよ……♡」
「…うん…俺も好きだよ、マグ…♡」
「…♡」
胸がキュンってなるのを感じながら、私は大好きな人に包まれて…大好きな人でいっぱいに満たされて…幸せな気持ちの中で眠りについた。
これで長かった第二章はおしまいです!
次回からは第三章に突入!
ちなみにタイトルはまだ思いついてません!
やべぇ!
それはともかく、第二章の登場人物の紹介も一緒に投稿しますので、細かく知りたいなぁ…という方は読んでみていただければなと思います。
さてさて、そんな第三章一発目の投稿は9/10(金)の予定です。
ここからは小説内の時間を気持ち早めて行きます!
そうしないと季節ネタとかやりづらくて……。
気にせずやってもいいんですけど、話の順番とか色々あるし……ね。
まぁとにかく、次回をお楽しみに!
ではでは!




